うんたま森のキジムナー

お富さん

沖縄出身の歌手が歌う歌は、普通に本土でも
流れている。ビギンや夏川リミなどヒット曲も
珍しいことではない。

「本土を沸かせた最初のメロディーは?」
というと、ほとんどの人が
喜名昌吉の「ハイサイオジサン」と答える。
50年以上前に、日本中のすべての人が口ずさんだと
言っても過言ではない沖縄メロディーがあった。

昭和29年春日八郎の歌で世に出た
「お富さん」という曲。
ウチの父も酔っ払って茶碗をチンチンと箸で
叩きながら歌っていたのを覚えている。

発売と同時に爆発的なヒット曲となり子供たちが
学校で歌って社会問題にまでなったそうだ。
春日八郎が歌ったので純日本の歌と思われているが
作曲者は沖縄生まれで奄美育ちの渡久地という人。

この渡久地さんは自分の著者の中で
「私が初めて作った曲で沖縄の旋律を取り入れた
「恋のユイササ」が基になった、
この作品がなければ「お富さん」はなかった。」
と言っている。

さっき、サンシンで誰かがこの曲を弾いていた。
サンシンの音階は工工四でドレミではない。
サンシンで弾けるということはやはり沖縄の歌だと
改めて感じた。


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コメント一覧

きじむな
気を付けてください。
10万人当たりの感染率は沖縄本島の3倍です。
ゆっくりしていってください。
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