うんたま森のキジムナー

十三夜

18日が「十三夜」だった。
「月が美しいのは十三夜・・・・・」
沖縄の唄の歌詞にこんなのがあった。」

好きな俳句に「漁に出た 父を迎えに十三夜」
これは池間大橋開通を記念して池間島の
小学生が作った俳句で、池間大橋の
中間あたりに刻まれてある。

池間大橋が開通したのが1992年 
沖縄県内で最も長い橋だった。
あれから早いもので29年。
当時の小学生も40歳を超えるオバチャンに
なっているだろう。

ちょうどこの時期ぐらいからイカ釣りが
盛んになってくる。
特に月夜の晩にイカが釣れる。
イカ釣りに出かけたお父さんの帰りを待っている
ときのことを思い浮かべて作ったのだろう。
情緒豊な島でのびのびと育った子供の姿が目に
浮かんでくるようだ。
十三夜は日本独特の風習だそうだ。

十五夜と違って本土では13個のオダンゴを
食べる習慣があるという。
この宮古島ではそういう習慣はない。
十三夜の頃、島尻のパーントゥが行われるが、
今年はコロナで中止が決定した。

思い出した!
「月が美しいのは十三夜、女性が美しいのは十五歳」だ。


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コメント一覧

きじむな
雲のすき間から大きな月が出ています。
昨日は強い北風が吹きました。
季節風の「新北風」ミーニシです。
秋ですね。
ダイバー
十五夜は中国由来、十三夜は日本古来と言われますね。真ん丸から少し欠けた形の月を美しいと感じる心は日本独特の感性からと思います。満開に届かない桜、花びらが散り始めるころの桜、ここに日本人の美意識の元があるように思います。少ない休日を惜しむように車中泊しながら妻と歩き回っていたあの頃、山梨県の道志の山奥の頂きには、十三夜の月夜に近在の女性達だけが上って祈願したという小さな祠が静かにたたずんでいました。地元の人たちも、その存在自体をとうに忘れていました。
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