役目を終えた廃船の処理。
「船は捨てるときもお金がかかる。」
漁師たちがよくいう言葉。
漁港の隅には、持ち主がいなくなった船や、
もう動かなくなった船が陸揚げされ、
その処理を巡って問題となっている。
今の船はほとんどがFRP(強化プラスッチクガラス)
で作られていて燃やすわけにもいかず、
専門業者に委託するしか方法がない。
それも高額な料金が発生する。
新聞に廃船の話題が載っていた。
佐良浜漁港の片隅にどうしょうもなくなった
廃船が並んでいる。
その一つに落書きが見つかった。
持ち主の許可を得ない落書きは犯罪となる。
持ち主に問い合わしたところ
「まったくわからない」という。
なによりもいつ書かれたものなのか、誰が書いたもの
なのかわからない。
漁港でこんなおおがかかりなことをすれば
誰かが気づくものだが、
話題になるまで、誰も知らなかった。
落書きもこうなればアートだ。
いったい誰がいつの間に書いたのだろう。
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きじむな
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