うんたま森のキジムナー

柔軟剤

洗濯機に汚れた衣類をほり込んで、洗濯洗剤を入れて、
スイッチをいれるだけ。
沖縄では、もうひと手間加えて、柔軟剤を入れる。
もちろん本土でも柔軟剤を使う人もいるだろう。

しかし、沖縄ほど柔軟剤にこだわるところはない。
2010年沖縄税関が発表した統計を見ると、輸入された
柔軟剤は600トン。
これは実に日本への輸入量13.5%を占める。
これを人口比でみると沖縄は断然トップ。
全国平均の10倍以上柔軟剤を使っている。
過去の推移からみると伸び続けているそうだ。

親の洗濯の仕方を見て、それを学んだというより、
洗濯するのは洗剤と柔軟剤は必ず入れるものとして
覚えたのだろう。

作業で出張に行って、他の作業員が洗濯するとき、
洗剤と柔軟剤を入れている。油はホコリで汚れた作業着に
「そんな柔軟剤などいらないだろう。」と言ったら
なんと「柔軟剤を入れなくても洗濯できるの?」
と言われた。
これはもう洗脳に近い。

柔軟剤には香り成分が含まれている。
現場作業の朝の打ち合わせに集まると、柔軟剤の匂いが
漂っている。


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コメント一覧

ダイバー
湿原の汚染防止のため、尾瀬の山小屋では洗剤使用禁止だが隠れて使う人がいる。風呂に入れるだけでも有り難いのに、洗脳の効果か、責任感の欠如か、戦後73年の平和ボケか?
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