上野村のドイツ村では1000匹もの鯉のぼりが
あげられているそうだ。
生活が豊かになってきたからか、年々、
鯉のぼりが増えている。田舎の方では、孫可愛さに
隣近所と競い合うように
「毎年、鯉のぼりが大きくなっていくさぁ」と
漁師仲間が言っていた。
その漁師仲間の誕生日は5月5日。
いつだったか酒の席で聞いた話。
「めでたい日に誕生日だね。」と言ったら
「俺もだよ」と他にもいた。
それどころかウチの兄弟親戚の男はほとんど
5月5日だという。
今ほど車社会でなかった時代は、市内に出てくることが
ほとんどなかったそうだ。
正月の買い物やキビの収穫が終わって現金収入が
あったときに市内に出てきて
お風呂に入って映画を見て、家族でソバを食べる。
役所は当然市内にあるので、子供の出生届は
市内に用事のある人に託された。
何人もの出生届を出すことも珍しくなかったそうで、
男なら5月5日女の子なら3月3日と適当に出すことが
多かったという。
7人兄弟8人兄弟など珍しいことではない時代。
本人も親も子供の生まれた正確な日付を知らないなんと
思ったが、それほど気にしていないようだ。
産まれた日なんて「なんくるないさぁ」ってことなのか・・・・
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