うんたま森のキジムナー

八重干瀬祭り

旧暦の三月一日、二日、三日(4月17、18、19)は、
八重干瀬祭り。一年に一度だけ浮上する「幻の大陸」
と、ツアーを組んでいる旅行会社もあるが、
これから夏のあいだの大潮には毎回、大きく
浮き上がってくる。

八重干瀬祭りの初日は900人が参加したそうだが、
翌日は天候が急変して中止となった。前線を伴った、
低気圧が急激に発達して、とても船が出られるような
状態ではない。気温も宮古島の冬並みで、港に集合
していた人達は薄着姿で中には真夏のかっこうを
した人達が肩をすぼめ寒そうに待っていたが、
中止の知らせにがっかりした様子だった。

天候ばかりはどうにもならない。自然を満喫しに
遊びにこられたのだから、これも自然とあきらめる
しかないだろう。無理をして幻の大陸と呼ばれる
八重干瀬までいかなくとも北風が吹いて中止なら
南海岸に行けば、風の影になり、リーフの珊瑚礁も
見られるし潮干狩りを楽しむことも出来る。
出来ることならバスを数台用意して、中止の知らせに
がっかりされている人達を連れていってあげたかった。

悪天候で中止となって納得いかない人もおられた
ようだが、集客する旅行会社のパンフレットにも
問題がある。八重干瀬は宮古島の北方海域、普段でも
行けない日が多いのに、さも手軽に行けるような
ことが書いてある。何日も前から予定を組んで必ず
その日に行けるような場所ではない。
大自然を満喫するには、天候に大きく左右されると
いうことをご理解ください。

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