かわいそうなものを見たり、聞いたりすると悲しくなる。
という話をよく聞く。
毎日ポジティブな生活を送っているので、あまりそのような
経験をしたことがなかった。
つい先ほどまで・・・・
夏は、ほぼ毎日、ベテランのヘルプスタッフが来てくれている。
毎朝、その日の予定表を確認してから行動するわけだが、
そのベテランスタッフがある事に気づいた。
「この予定表を書いたのは誰!」
どうやらリンちゃんが書いたらしい。
「ちょっとここに座って、西という字を書いてごらん」
ボールペンの動きがメチャメチャで、一書いてノと書いて
一筆書きで口を書く。
パッと見たら西に見えるが、日本の文字には存在しない字が
出来上がる。
「よぉ~く考えてニシという漢字を書いてごらん」
5分ほど座っていたが西という漢字が書けない。
このやり取りを横で見ていたら、なんだかものすごく
悲しい気持ちになった。
そしてもう一つの発見は、たとえ西という漢字が書けなく
ても、普通に生活していけるという事実がわかった。
ベテランスタッフに「明日までに西という漢字が
かけるようにしておくこと。」
宿題を出されたリンちゃん。その前に口という字は一画で
はなく三画であることを教えねばならない。
ほとんどすべての文字において書き順がメチャメチャで、
画数の意味すら知っているのかわからない。
本当の意味でのイントラへの道はほど遠いところにある。
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