三日前が彼岸入り春分の日を挟んで三日後に
彼岸あけ。
春分の日って・・・・?
聞かれると「昼と夜の長さが同じ日」と答える。
実際には、昼の方が少し長いそうだ。
春を分けると書いて春分の日。
この日から春だという。
亜熱帯の宮古島では、天気が良ければ、
ビーチで泳いでいる人もいる。
本土からやってくれば夏と勘違いするだろう。
裸で海にはいるには早すぎる。(海水温は22度)
本土では、彼岸のあいだに墓参りする習慣がある。
実家の墓は遠く関東のほうにあるので、
彼岸になると家の仏壇におはぎが添えられていた。
大人というのは、子供は甘いものが好きと
思い込んでいる。
近所に住む親せきが仏壇に挨拶にやってくる。
その時に祖母は寿司の出前をとっていた。
もちろん来客用なのだが、
「お前は、おはぎがあるから」といわれていた。
そもそもおはぎは、あまり好きではない。
寿司のほうがよほどいい。
大人になった今、彼岸のあいだに好きなだけ
寿司を食ってやるのだ。
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