いたそうだ。トイレで飼っていて、人間の排泄物や
残飯をやっていたと聞いた。もう、廃業してしまったが、
養豚をやっていた知り合いがいた。
毎朝、食堂や居酒屋から残飯をもらってきて、
なんとかやっていたが、とても外国産の
豚肉の安さにはかなわなくなってしまった。
スーパーで売られている豚肉は、そのほとんどが
デンマーク産か米国産。
それに対抗するようにブランド化した「沖縄県産あぐー」
という県産豚が売られている。
「あぐー」というのは商品名で、バークシャー種の黒豚である。
豚肉は薩摩の黒豚が有名だが、高級豚肉になってしまう。
薩摩の黒豚も確かバークシャー種で、サツマイモを主とした
餌を食べさせ広いところで半年くらい飼われてから出荷する。
現在一般的な養豚では、狭い空間に閉じ込めて、
成長ホルモンの入った餌を食べさせ
ほとんど運動ささない。そして約4か月で出荷する。
それ以上育てると餌代が高くつき採算が合わない。
養豚をしていた知り合いは「やってられんさぁ~」と
言ってやめてしまった。
外国産の豚はブロイラーと同じで、無理やり太らされ、
自分の足で立てない豚もいる。
家庭で食べる分くらいなら、県産豚か薩摩の黒豚のように
飼われている健康な豚を少々高くても千円の違いはないだろう。
アレルギーの子供が増えているのは、食にも
問題があると思う。
最新の画像もっと見る
最近の「宮古島」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事