うんたま森のキジムナー

地震

船を操船しているとエンジンや風の音で、
電話の音は聞こえない。ポイントに到着してから
電話を見ると、店から数回の着歴があった。
着歴は一回あれば、かけなおす。数回あるという
ことは、忘れ物か、もしかすると緊急に知らせる
ことがあったということ。折り返し、電話をかけ
なおそうと電話を見るとメールも入っている。

「大きな地震あり」こういうときのメールは便利だ。
電話の声でお客さんに余計な心配をさせなくてすむ。
すぐさま「津波は?震源地は?」とメールを入れれば
宮古島を震源とした地震があったことがわかった。
津波注意報は出ているが、警報は発せられていない。
沖で小さな津波を経験したことがあるが、大きな津波に
遭遇したことはない。先人の教えどおりなら海に
いるほうが安心だ。

しばらくすると、まわりにいた船が集まってきて、
「どうしよう?」という話になったけれど、今後の
情報に注意して警報が出たなら沖へ避難しようと
いうことになった。

海に潜ると「ズッズッズーン」と何度も地響きの
ような音が聞こえる。海底火山の爆発というより、
プレートのズレている音のようだ。気象台の発表では]
震度3、マグネチュード6が3回、海から帰ってきた
今も小さな揺れが数回ある。誰もが地震や災害に敏感に
なっているようで、カラカラ先生も珠ちゃんも
落ち着かない様子。猫も不安を感じているのか離れない。
元々、持っているものが少なく、身軽な離島生活、
少々の災害なら乗り越える自信はある。心配なのは
関東や都心に必ず起こるといわれている地震だ。
間近にせまっているような気がしてならない。

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