Selva esmeralda, el dia que me quieras

The hills are alive with the sound of music

鏡の中の物理学 朝永振一郎

2020-09-30 20:14:50 | 日記
鏡のなかの物理学

はじめに
鏡になかの物理学
時間の鏡
熱の分子運動論のディレンマ
バッティング・マシン
科学に対する第三の意味づけ
神様は〝ぎっちょ〝であるか
物理的空間の対称性
物理的時空の間の対称性
神様の前での完全な平等
むすび

素粒子は粒子であるか
1 素粒子は通常の粒子と似たものでるか
2 素粒子は1つ2つと数えることができる
3 素粒子の各々は自己同一性を持っていない

4 自己同一性を持たない「粒子」はあり得ないものではない
5 素粒子が空間のどこの点にいるかということは定められる
6 素粒子の持つ運動量とエネルギ-の値は定められる

7 素粒子は、その位置と運動量とを2ついっしょには定められない
8 素粒子は運動の道筋を持つことはできない
9 電子や光子の状態はヴェクトル的な性質のものである

むすび

光子の裁判-ある日の夢-

解説

謎解き・海洋と大気の物理 地球規模でおきる「流れ」のしくみ 保坂直紀

2020-09-28 21:03:52 | 日記
まえがき

序章 海洋と大気の世界へ ようこそ!
第1章 海流と気流は兄弟
1-1 海流の姿
1-2 大気の姿
1-3 流れとはなにか?

第2章 海と大気の違い
2-1 違い・その1 密度
2-2 違い・その2 比熱
2-3 違い・その3 粘性

第3章 海流と気流のシステム
3-1 世界の海流の特徴
3-2 見かけ上の力
3-3 海流に働くコリオリの力
3-4 大気に働くコリオリの力
3-5 らせん

第4章 ニルエ-ニョを解く
4-1 そもそも、エルニ-ニョとはなにか
4-2 エルニ-ニョがおよぼす影響

第5章 自転する天体
5-1 地球上を流れる
5-2 西側にできる強い流れ

第6章 深層循環のメカニズム
6-1 世界をめぐる悠々の旅
6-2 深層海流がもたらす影響

第7章 海が語る地球の気候
7-1 気象を分析する
7-2 気候を予測する

終章 社会と科学とのかかわり方
まずは、科学に接してみよう!

あとがき

法華経入門-7つの比喩にこめられた真実 松原泰道

2020-09-27 18:08:48 | 日記
初版時のまえがき

1章 法華経-限りなき人間讃歌
-私たち現代人の心は、いま何を求めているのか
(1) 現在人に、いま何が必要か
〝心の焼野原〝を救うものは何か
般若心経と法華経は、どう違うか
私がバチカン宮殿で見た、奇怪な大理石像
非合理的なものの見方を、身につけることの大切さ
法華経の統一テ-マ-「諸行実相」

(2) 比喩が告げてくれる真実
本書の柱〝法華経七喩〝とは
花壇の中の小さな立礼〝わたしがここにいます〝
法華経に失望し、その価値を否定した大秀才たち
こおろぎの鳴き声で、法華経に目覚めた白隠
すべての現象が、真実をうたいあげている
まっ暗な日本海に向かって唱題する、日蓮の姿
詩がわかれば、仏教思想も理解できる
「妙法蓮華経」の経題は、何を意味しているのか
「法華経」は、釈尊自身の著書ではない

2章 我欲からの脱出<法華経・譬喩品>-「火宅の喩」
-煩悩に燃えさかる人間のこころを救うものは何か

3章 〝純粋な人間性〝の発見<法華経・方便品>-「方便品」
-無上の教育者・釈尊は、いかに個人の可能性を引き出した

4章 卑屈・虚無からの解放<法華経・信解品>-「長者窮子の喩」
-自分の能力を信じ、いかにして自己開発に努めるか

5章 執着心を乗り越える知恵<法華経・薬草喩品>-「薬草の喩」
-「平等」にも「差別」にも執われない、「清浄心」の境地とは

6章 絶えまない向上心のすすめ<法華経・化城喩品>-「化城の喩」
-小成に甘んずることなく、より大きな目標に達するために

7章 生きる喜びの発見<法華経・五百弟子受記品>-「衣珠の喩」
-自分の中に潜む仏性に、いかに目覚め、これを引き出すか

8章 憎悪と嫉妬心の克服<法華経・安楽行品>-「けい珠の喩」
-一人の人間の中に、魔心と仏心が同居する不可思議

9章 〝永遠の命〝を目指して<法華経・如来寿量品>-「医子の喩」
-この比喩に秘められた五つの教えは、何を語りかけるか

<むすびに>「自分とは何か」の探求をこそ

「アジア侵略」の100年 木元茂夫

2020-09-25 21:00:29 | 日記
はじめに

序章 アジア侵略思想の形成
第1章 日清戦争への道
1 天皇の軍隊と山形有朋
2 朝鮮侵略と木戸孝允
3 台湾出兵と西郷従道

第2章 日清戦争から韓国併合へ
1 日清戦争
2 台湾植民地支配と後藤新平
3 義和団鎮圧戦争と桂太郎・青木周蔵
4 日露戦争と満鉄・東拓
5 韓国併合と帝国在郷軍人会の設立

第3章 第1次世界大戦と国家総動員への胎動
1 第1次世界大戦と対華21カ条要求
2 シベリア戦争と3.1独立運動
3 国家総動員への胎動

第4章 「大東亜戦争」への道
1 中国国民革命と日本 
2 「満州事変」と石原莞爾・松岡洋右
3 「満州」移民と加藤完治・広田弘毅
4 近衛文麿と日中全面戦争
  
第5章 日本の戦争・戦後責任トアジア
1 「大東亜戦争」とは何であったか
2 天皇の免責と戦後日本の出発
3 中国革命の進展とアジア冷戦構造
4 戦後東南アジア外交4の展開
5 PKO法案の成立


それでも、日本人は「戦争」を選んだ 加藤陽子 

2020-09-23 20:08:24 | 日記
はじめに

序章 日本近現代史を考える
戦争から見る近代、その面白さ
人民の、人民による、人民のための
戦争と社会契約
「なぜ20年しか平和は続かなかったのか」
歴史の誤用

1章 日清戦争「侵略・被侵略」では見えてこないもの
列強にとってなにが最も大切だったのか
日清戦争まで
民権論は世界をどう見ていたのか
日清戦争はなぜ起きたのか

2章 日露戦争 朝鮮か満州か、それが問題
日清戦後
日英同盟と清の変化
戦わなければならなかった理由
日露戦争がもたらしたもの

3章 第1次世界大戦 日本が抱いた主観的な挫折
植民地を持てた時代、持てなくなった時代
なぜ国家改造論が生じるのか
開戦にいたる過程での英米とのやりとり
パリ講和会議で批判された日本
参加者の横顔と日本が負った傷

第4章 満州事変と日中戦争 日本切腹、中国介錯論
統治の人々の意識
満州事変はなぜ起こされたのか
事件を計画した主体
連盟脱退まで
戦争の時代へ 

5章 太平洋戦争 戦死者の死に場所を教えられなかった国
太平洋戦争へのいろいろな見方
戦争拡大の理由
なぜ、緒戦の戦勝に掛けようとしたのか
戦争の諸相

おわりに
文庫版あとがき