Selva esmeralda, el dia que me quieras

The hills are alive with the sound of music

人物で語る化学入門 竹内敬人 著

2019-06-30 17:12:15 | 日記
まえがき

序章 物質は原子からできてる
原子を考えた人
ドルトン
アインシュタインの貢献
水分子の運動を測る
ベラン
原子は本当に分けられないのか
原子の部品-電子の発見
J.J.トンプソン
「大砲でちり紙を撃つ」
アルファ線から中性子まで
ラザフォ-ド

第1章 物質の役割-元素と原子-
1 世界をつくる元素
真空の存在と現代科学
真空をつくる
ボイル
ものが燃えるとはどういうことか
最初の本格的元素カタログ
ラヴォアジエ

2 増え続ける元素
原子と元素との関係
アヴォガドロ定数とモル
アヴォガドロ
花火の色は元素の指紋
ブンゼン
元素はグル-プをつくる
メンデレ-エフ
なまけものの元素の発見
ラムゼ-

3 あふれ出る元素
放射能の発見
放射性元素の単位
マリ-・キュリ-
元素の点呼
モ-ズリ-
謎の43番目元素
小川正孝
超ウラン元素
シ-ボ-グ
元素と原子の区分-少し厳密に!

第2章 電気と化学の切っても切れない関係
1 電気が新しい元素を生み出す
電気の開拓者たち
電池の発明
ヴォルタ
電池の仕組み
水を分解する
電気分解による元素の発見
ディヴィ-
プラスとマイナスの電気が世界をつくる
ベルセ-リウス

2 電気の正体
電気分解の法則
ファラデ-
イオンの命名
電流なしでもイオンは生じる
電離説が難問を解決する
アレニウス

3 電子が原子を結びつける
原子の中の電子
ボ-ア
量子力学の登場
ド・ブロイ
シュレ-ディンガ-
原子価と数学の八
電子はもちつもたれつ-共有結合
ルイス
最後は量子力学が決める

4 反応は電子のやりとり
フラスコの中で有機物をつくった化学者
ウェ-ラ-
増え続ける有機化合物
反応の仕組みに迫る
インゴルド
有機電子論の発展
ケクレ
フェノ-ルとナフタリンの問題
フロンティア軌道理論
福井謙一
分子への量子力学の応用
ボ-リング

第3章 どんな分子でもつくれるのか?
1 ソ-ダ製造とリサイクル
2 ひょうたんから駒
3 フグは食べたし・・・

第4章 起こらない反応を起こさせる
1 硫酸生産の革命
2 人類を飢餓から救う
3 炭素と炭素をつなげる

第5章 大きいことはいいことだ-高分子の時代-
1 高分子の誕生
2 絹をつくれるか

第6章 物質を診察する
1 同じ組成でも異なる物質
2 さまざまな診断法
3 原子の重さを量る
4 原子核が教えてくれる
5 分子にタグをつける

第7章 鏡の国の分子
1 炭素が生み出す「右手と左手」
2 右と左で大違い
3 炭素がつくる環
4 一方だけが必要だ

終章 21世紀の化学
持続可能な社会
オゾン層への脅威
ロ-ランド
さまざまな結合
超分子からナノテクノロジ-へ
ペダ-セン
レ-ン

あとがき



化学反応はぜおこるか 授業ではわからなかった化学の基礎

2019-06-28 22:05:54 | 日記
上野景平 著

第1章 ものは変化する
「万物は流転する」
腐るもの腐らないもの
鉄は燃えるか

第2章 物質の正体
1 錬金術
2 元素
3 原子
4 化合物と分子
5 原子量と分子量
6 モルの話

第3章 プロパンガスはなぜ燃えるか-化学変化とは
1 プロパンガスが燃えるとき
2 物質は不滅である
・ 化学反応で新しく原子が誕生したり消えたりしない
3 炭はなぜゆっくりっ燃えるのか
4 燃焼と爆発
5 自然の流れ

第4章 鉄は燃えないのか-化学反応のおこりやすさ
1 燃えやすさ
2 分子の衝突と化学反応
3 分子の衝突しやすさ
・分子の運動の自由度は気体が大きく固体が小さい
4 速い反応
5 おそい反応

第5章 一瞬に光るフラッシュランプ-反応がどのように進みか(速度論)
1 化学反応のしくみ
2 反応の速さの比較
3 反応速度は変えられるか
4 化学結合の組み替え
5 化学反応の種類

第6章 れんげ草の秘密-反応はどこまですすむか(平衡論)
1 有機農法
2 平衡反応
3 平衡状態からのズレ
4 触媒は化学反応の速度を速める

第7章 使い捨てカイロはなぜ暖かくなるか-熱化学反応
1 化学反応で熱が発生する
2 化学エネルギ-
3 再び化学反応のおこしやすさについて

第8章 伸びる杉の木と腐る朽ち木-エントロピ-(乱雑さ)
1 コップに落ちた1滴の墨液
2 腐る朽ち木と伸びる木-孤立系での反応
3 溶鉱炉からでる鉄とさびる鉄-開放系での反応
4 エネルギ-は雲散霧消しない
5 熱と仕事-閉鎖系での反応

第9章 生きものの秘密-触媒の効能
1 たべものといのち
2 酵素の不思議なはたらき
3 身のまわりにも用いられている触媒

あとがき 

生態学とは何か D.F.オーエン 著

2019-06-26 22:27:21 | 日記
この本について

第1章 生態学とは何か
生態学者とは何か
博物学と生態学
誰もが生態学者である
芝生の手入れ
魚釣り
ツグミとミミズ
生態学の展望

第2章 指数関数的な考え方
個体群
指数関数的成長とは何か
繁殖率と死亡率
指数関数的成長のいろいろな例
個体群の衰退
カタツムリを捕食するツグミ
資源の指数関数的消費
指数関数的成長の限界

第3章 個体群はどのように調節されているか
個体群の成長はどのように制御されているのか
競争
密度依存と個体群の安定性
イギリスと北アメリカのアオサギの個体数
自然にみらえる不安定な個体群
個体群の調節に関する諸説

第4章 群集、食物網、生物の多様性
種の概念
群集内の種間関係
熱帯降雨林と温帯林の群集の比較
食物連鎖と食物網
生物の多様性
季節
群集構造

第5章 生態系とその働き
生態系における生産
栄養段階
栄養モデル
必須物質の循環
生態系と人間

第6章 自然淘汰と適応
自然淘汰
自然淘汰と進化
遺伝に及ぼす汚染の影響
自然淘汰と安定性
人工の世界

第7章生態学はどのように我々人間にかかわっているか
生態学的思考
人間の生態学的な不平等性
自動車の生態学
ミヤマガラスとリス
何をなしうるか

生態学についてさらに読書したい人のための手引き
訳者あとがき




非線形科学 同期する世界

2019-06-25 22:05:12 | 日記
蔵本 由紀 著

はじめに

第1章 身近に見る同期
ホイエンスの発見-2つの振り子時計は共感する
国の命運を左右する時計の精度
ホイヘンスの発見を現代に再現する
リズムを揃えるメトロノ-ム
持続するリズムと持続しないリズム
リズムを「位相」だけで言い表す
同期の2タイプ-同相同期と逆相同期
同期の破綻
レイリ-卿の発見
模擬実験でオルガンのパイプを同期させる
ロウソクの炎という振動子
ロウソクの炎も同期する
コオロギのコ-ラス
逆相同期するカエルの発生
カエルのフラシトレ-ション
あらゆる生き物に備わる体内時計
体内時計の自然同期はどうしたらわかるか

第2章 集団同期
ミレニアム・ブリッジの騒動
歩行の同期はなぜ起きたか
ひとりでに揃う拍手
ホタルの見事な光のコ-ラス
バックが目撃したもの
ホタルは何のために同期するのか
モノの違いを超えるリズムと同期
集団リズムを幾何学的にイメ-ジする
「平均場」という考え方
転移現象としての集団同期
ウィンフリ論文の衝撃
振動子ネットワ-クとしての電力供給網
電力ネットワ-クは同期を求める
送電網のリスク

第3章 生理現象と同期
集団リズムとしての心拍
揺らぐ心拍
興奮現象とは何か
振動と興奮の親近性
心臓の異常
体内時計も集団リズム
遺伝子発現のリズム
集団リズムの正確さ-電気魚の場合
混信回避行動
振動する代謝
解糖反応はなぜ振動するか
解糖する酵母細胞の集団同期
集団リズムを消失させる二大機構
「クイラムセンシング」の戦略
体内時計を停止させる
インスリン分泌のリズム
ベ-タ細胞の集団同期
パ-キンソン病の症状と集団同期
脳深部刺激で集団同期を壊す

第4章 自律分散シズテムと同期
中枢パタ-ン生成器(CPG)が担う身体運動
ヤツメウナギの遊泳
ミミズはいかにして地を這うか
自律分散制御システムとしての粘菌
アメ-バ運動のメカニズム
ロボットのありかたを再考する
アメ-バロボットの斬新なしくみ
交通信号機のネットワ-ク
結合振動子としての交通信号機ネットワ-ク
信号機に制御を任せる

おわりに

やっかいな放射線と向かい合って暮らしていくための基礎知識 田崎晴明 著

2019-06-23 19:51:44 | 日記
第1章 はじめに
1.1 ひどい事故がおきた
1.2 新しい「常識の基盤」をつくっていくために
1.3この本の構成

第2章 放射性物質と放射線
2.1 原子、分子、そして、化学反応
2.2 原子核と放射線
2.3 放射性物質
2.4 放射線
2.5 放射線に「常識」は通用しない

第3章 原子力と原子力発電事故
3.1 原子力発電とは何か
3.2 福島第一原子力発電所での大事故

第4章 放射線の被曝と健康への影響
4.1 放射線の被曝
4.2 シ-ベルトとは何か
4.3 被曝の健康への影響
4.4 被曝によってどれだけ癌が増えるか
4.5 被曝による癌のリスクについての「公式の考え」
4.6 確率的における出来事についての考え方
4.7 子供の被曝は別格に考える

第5章 放射性セシウムによる地面の汚染
5.1 汚染の大まかな様子
5.2 地面の汚染と放射線

第6章 放射性セシウムによる食品の汚染
6.1 食品の汚染と内部被曝
6.2 実効線量を用いる内部被曝の見積もり
6.3 セシウムの平衡量とカリウムの量の比較
6.4 セシウムの内部被曝にうちてどう考えるか

第7章 さいごに
7.1 被曝による健康被害はどうなるか
7.2 これからどう考えていけばいいのか

付録A 知っていると便利なこと
A.1 エネルギ-って何?
A.2 10のべき乗-大きい数と小さい数の表わし方

付録B 関連する少し詳しいことがら
B.1 リスク、過剰絶対リスク、過剰相対リスク
B.2 吸収線量、等価線量、実効線量
B.3 ベクレルからモル、グラムへの換算
B.4 セシウム134とセシウム137の放射能強度比