六日のあやめ

読書記録('16.4月)

'16.4月月読書記録
初読み(8)+再読(4):12冊

4月初めに有川浩「倒れるときは前のめり」を読んで東日本大震災に関する話に感じ入り、「空飛ぶ広報室」が文庫化で早速購入のタイミングで熊本地震発生。
有川さんはご自分が阪神淡路大震災を体験されているからこそ東日本大震災のとき「自粛より楽しんで経済貢献を」と書かれてて、今回もTwitterで「無事な地域の人間は、しっかり経済を回しますよ。」と呼びかけていらっしゃる。
その通りだな、と思う。

ツイッター(2016.4月分)より

4月30日
読書メモ:伊坂幸太郎「サブマリン」伊坂作品の中でも特に好きな「チルドレン」の続編で今回は長編。12年後も陣内は相変わらずはた迷惑でも魅了的。少年たちの事故が辛いけど、漫画本差し入れやイワンの馬鹿ラスト等感涙、希望がみえる。前作の仲間鴨居登場なしの理由を昔話する日で感じてショック。

4月13日
読書メモ:桂望実「我慢ならない女」
重苦しさも感じるけど、ひろ江はどこか惹かれるところがあり、彼女の才能を信じる明子の期待や不安等の気持ちと同じように成功を願いながら読んだ。ウサギの姫に話しかける場面で涙ボロボロ、ラスト爽やか。挿入小説は最後成る程だけどそれまでは退屈。(^^;

4月7日
読書メモ:柚木麻子「嘆きの美女」美人を妬むニート耶居子と、彼女の幼馴染みユリエ他美人ゆえの悩みにとらわれ過ぎの美女たちが、互いに影響を受けて成長していく気持ちがわかりやすい。それぞれが自分を見つめ直し友情を深めた上で、ラストに体重違いや耶居子の毒舌がまだ残っているのも好み。

4月3日
読書メモ:有川浩「唐黷驍ニきは前のめり」初エッセイ集。謙虚さもありながらぶれない意見だと思う。東日本大震災、出版業界に関して等、感じ入る考え方で頷く部分が多い。
”公の場での嫌いの主張はそれを好きな誰かの感性を否定し傷つける可能性がある”に同感。
特別収録小説2作も嬉しい。

<Twitter読書メモ記載外分>
桂望実「僕とおじさんの朝ごはん」(初読み4/10)
誉田哲也「武士道シックスティーン」(初読み4/21)
誉田哲也「武士道セブンティーン」(初読み4/23)
誉田哲也「武士道エイティーン」(初読み4/26)
池波正太郎「真田太平記(7)関ヶ原」(再読4/4)
池波正太郎「真田太平記(8)紀州九度山」(再読4/9)
池波正太郎「真田太平記(9)二条城」(再読4/15)
池波正太郎「真田太平記(10)大坂入城」(再読4/24)

---------
<メモ>
病院:4/20(Y)、4/20(K)
*4週1飲:リカルボン
ケアマネさん来訪:4/18
Tさん:4/22

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Book」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事