きいこのビーチコーミング日記

南房総の海でのビーチコーミング日記。写真と収穫物の紹介。 
初心者の同定用にコレクションも紹介していきます。

フクロガイ、ヒメミミガイ、ツツミガイ、ツガイ

2019年06月06日 | 丸い巻貝
今日は、タマガイ科の平べったい貝のご紹介。 2015/7/17付けで、最初にこのページを書いた時は、フクロガイとツツミガイだけの紹介でしたが、2015年12月にヒメミミガイを採取いたしまして、2015/12/13付けで一度更新いたしました。 先日、待望のツガイを採取いたしましたので再度更新いたしました。 ヒメミミガイの写真を差し替えて、比較写真を追加いたしました。



フクロガイ



まず、この4種の中で一番でかい! それに嵩もあります。 殻頂が黒っぽくなっているのが特徴です。 フクロガイは見分けやすいですね。 一番でかくて高くてがっしりしてるのがフクロガイです。

ヒメミミガイはフクロガイに似ていますが、殻頂が黒くならないのとフクロガイに比べて小さくて薄めです。



ヒメミミガイ



先ほど、フクロガイの項でも書きましたように、殻頂は黒くなりません。 そして、ツツミガイに比べて嵩があります。まあフクロガイの真ん中が白のバージョンというところでしょうか。 この形の貝はとても好きなので、ヒメミミガイを拾った時は滅茶苦茶うれしかったです。(2015/12/12のブログ参照)



ツツミガイ



フクロガイと比べるとぺちゃんこで薄っぺらくてつるんとしています。 ツツミガイとツガイは本当にペチャンコです。 南房総では圧倒的にツツミガイの方が多く拾えます。ペチャンコの貝を見つけたら、ほぼツツミガイではないかと思います。 ツツミガイとツガイの比較は後方で紹介します。 



ツガイ




ツガイは、フクロガイやヒメミミガイと同じように螺溝と呼ばれる横の線が細く入ります。ヒメミミガイを薄くして踏みつぶした感じでしょうか。  実際、ツガイを拾うまでは、ツツミガイとの違いがわかりませんでした。 ツツミガイの中にツガイが混ざっているのではないかと何度か図鑑とにらめっこしたこともありましたが、全部ツツミガイのようでした。



さて、ペチャンコ貝4兄弟がそろいましたので、見比べてみましょう。 ツガイの大きさに合わせてみました。



左上から:フクロガイ、ヒメミミガイ、ツツミガイ、ツガイ です。 この順番で、今度は横から。これで嵩がわかると思います。



ツツミガイとツガイはかなりペチャンコです。


そのペチャンコのツツミガイとツガイを比べてみます。 たぶん、図鑑よりもわかりやすいと思います。こうやって見ると、違いがわかると思います。




もしかしたら、ツツミガイのなかにツガイが混ざっているかもしれませんよ


2 コメント

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Unknown (デン助)
2019-06-10 21:28:48
種の区別というか、分類というか、ひとつの発見で長年の難題が消えていって・・・そして益々深みにはまっていく。
だからやめられないでしょ!?
因みにぼくはヒメミミガイが好きでして、4種の中でなんか中途半端な感じに惹かれてます。
Re:Unknown (kiiko)
2019-06-10 23:56:14
デン助さんコメントありがとうございます

種の区別や分類ですが、どの程度で終わらせるかということで少々考えているところもあります。これは深くやってしまうと自分の手に負えない領域に入ってしまいますし、すでに今もそんな感じです。もともと、拾うのが好きで、拾ったらこれはなんだろう?となって調べたくはなります。それをどこまで掘り下げるかということなのですが、自分の興味に対しての能力の限界がありますから。ブログを始めた当初は、貝がこんなに深いものだとは全くわからなかったですからね。

ヒメミミガイ、中途半端な感じかぁ。でも、一番品のあるような気もしますね。

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