対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

カタランの三角形

2020-01-20 | パスカルの三角形
碁盤の上のパスカルの三角形は、縦の単位数列と横の単位数列に対して、
11111
1
1
1111
111111111111
左隣と上隣を加えることによって、次のように配置されていく。
11111
1234
136
1420111
11111111111170

これに対して、碁盤の縦方向の単位数列だけを出発点として、
1
1
1
1111
111111111111
左隣と上隣を加えることによって、数列を配置していく。最初、パスカルの三角形で1(左)+1(上)=2のマスには、1(左)+0(上)=1が入る。対角線を越えない範囲で、左隣と上隣をたしていくと次のような配置となる。
1
11
122111
1355111
1111411911414

対角線上にカタラン数が並ぶ。
1, 1, 2, 5, 14, …
これをそれぞれ
1, 2, 3, 4, 5,…
倍したものが、
パスカルの三角形の対角線に並ぶ数列、
1, 2, 6, 20, 70, …
である。












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