北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマ無線のコールサインJA8HBO

6/9 久しぶりの山線の旅。

2013年06月10日 | 旅行記

以前は頻繁に行っていたのですが、今年に入って(もう6月ですが)初めて乗っかってきました。行程は単純で最寄り駅から乗車、小樽で乗り換えて熱郛で引き返します。10時頃自宅を出て、帰宅は19時くらいですから、身体的にも楽です。Dscf2958
今回は天気にも恵まれ、沢沿いに残雪の残る羊蹄山がきれいでした。Dscf2956
熱郛では、ウグイス・ふくろう?らしき鳴き声と夏を感じさせるセミの声。
ざわざわと聞こえる風・・・草がなびく音。
人工的な音はキハのエンジン音だけです。Dscf2960
私は、すぐに引き返すので行きませんでしたが、少し・いや?がんばって歩けば道の駅で美味しいパンが食べられます。
小樽からはキハ150・0番台の2連に乗りますが、札幌方面からの電車が着くたびにどんどん乗客が増えていって、座れないこともあります。
このキハ150の2連は12時頃に留置線から引き上げ線へ入り、12時5分頃にホームへ入線します。4番ホームに橙色の矢印がありますから、そのあたりで早めに待つと間違いなく座れます。
余市でかなりの乗客が下車しますから、そのあとは座ることができますが、小樽へは早めの電車で行くことをお勧めします。Dscf2947 Dscf2940

小樽駅も改装されてからは、土産物屋とかスタンド寿司などができて、以前あったハンバーガー店なども無くなりました。
せっかくの観光地の玄関ですからファストフード店は無くなって当然でしょう。でも土産物店の価格が、かなり高いのが気になります。
私の財布の基準が貧乏だからですが
駅を出て右手に、かなり昔からあるビルがあって、一階は中央バスの待合室と券売所、かま栄とか、有名な花園団子屋さん、安い弁当屋さん。二回にはほどほどの書籍のある紀伊国屋書店があります。
早めの電車で行っても、時間を余すことは、まずありません。Dscf2971

さて、熱郛からの帰途はキハ40-817単行という非力なDCでした。いずれは1817に改修されるのかもしれませんが、目名峠をヤッコラセと30キロ少しで登って行きました。
倶知安からほぼ満席となり、余市からは札幌並みの混雑となりました。
ほとんどの方は小樽で下車しましたが、残りはエアポートに吸い込まれ。
私は札幌行きの普通列車・731.733の6連に乗車。築港までは車内に一人でした。Dscf2978
さて、またあまり暑くならないうちに行って、今度はニセコか昆布で温泉に入ってきます。
そして秋にはSLニセコ号ですね。Dscf2967


6/8 仕事帰りに遠回り

2013年06月10日 | 日記・エッセイ・コラム

今年度は土曜日も仕事がありますが、車で行けないときは一日散歩切符を買います。普通乗車券を使っても1420円ですから、金額差は780円也。それだけ足して遊んで帰ってきます。
今回は、苫小牧まで出て、室蘭本線をキハ40に揺られながら岩見沢まで。岩見沢から江別まで行って、大好きなキハ201に乗車。そのまま最寄り駅へ帰着しました。
苫小牧では、以前から外装のさびが気になっているキハ143を観察??。
幸い、見事に補修されて、札沼線を走っていたときの姿に戻っていました。Dscf29122
これで、当分は安心です。まあ、潮風の影響は恐ろしいものです。
苫小牧は霧に覆われ、肌寒いホームで三昧。
17時6分の岩見沢行きに乗って一路岩見沢へ。岩見沢近くからは夕日がきれいでしたが、ほとんど読書にはまっていました。
走れダーゥインというDMVの開発物語の本ですが、JR北の柿沼元会長の鉄道への思いが伝わる楽しい本です。
まだ、書店でも入手できますが、私は近くの図書館で借りました。
でも、買って読んで、手元に置いておいても良い本だと感じます。
私はDMVには懐疑的で、その思いを覆すまでには至りませんでしたが、一定の役割は期待できますし、JR北というか、日本のものづくりの力を感じさせる内容でした。Dscf2932
読書感想は近々にアップします。
さて、江別からは毎度おなじみのキハ201で最寄り駅まで。やはり好きですね。けっして静かではありませんが、非電化区間にもっと導入できていたらと思います。しかし、燃費は悪い感じですね。
いずれにしてもキハ40も先が見えてきましたから、後継新型車の導入が楽しみです。
新幹線は東・西・東海に任せ、北は在来線のブラッシュアップに人・金・者を投入すべきでしょう。