よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

会社の短命化防止の3つの視点/どうなる日本経済(310)

2013-12-11 11:01:52 | どうなる日本経済

会社の寿命が短命化

「3つの視点」を失った。

日経ビジネスの11月号に、標記のタイトルでの特集が組まれていた。

日本企業が短命化したのは、永続に欠かせない「3つの視点」を失ったからだ。と力説している。

その3つの視点とは、

「創業者視点」、「顧客視点」、「共創視点」だという。この3つの視点を取り戻し、「産業を高齢化でなく“抗齢化”する。日本経済が30年前の輝きを取り戻す方法は、それ以外にない。」というものだ。

まず、「創業者視点」では、2011年以降、激震に見舞われた大王製紙。創業家3代目、井川意高氏がカジノ遊興費の借り入れ事件を挙げている。

2つ目の視点では、「都合の悪いことは突っ込まないで無視しようという態度が表れていると評価されてもやむを得ない」。今年9月、外部の弁護士の調査報告書で断罪されたはカネボウ化粧品事件を挙げている。

3つ目の視点では、シャープは、「独創はできた。だが、共創が下手だった」。シャープ元副社長、佐々木正氏が話しているシャープの凋落。

この3つの視点を見失った具体的な3社の事例をあげた後、、最後にこの特集では、日本産業界の中でも、失った3つの視点を持ち続けている企業があるとして、1973年に永守重信社長が創業した「日本電産」を挙げている。

この日本電産の記事もおもしろいというか、すごい。興味のある方は一読をお薦めします。

                

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働き続けること/どうなる日本経済(309)

2013-12-10 10:02:25 | どうなる日本経済

年金減少に対する最善策とは?

「働き続けること」

年金減額が進んでいく中で、生活の不安を解消する秘策はあるのか?というテーマで、日経ビジネスが特集を組んでいる。

その一つに、タイトルのような、最善策は「働き続けること。」を挙げている。

かに、老後の不安を一気に解消する魔法のような万能薬は存在しない。という主張はその通りだと思う。資産運用とか、海外移住など、色々な方策が確かにあるが、リスクが伴うのも現実である。

その面で言えば、健康であれば、「働き続けること」は、ベーターな方法だろう。

と言っても、仕事があるのか、求人があるのか、と言うことになる。当誌に掲載されている情報によると、福岡市の博多に日本でも唯一の施設といえる福岡県70歳現役応援センター『70歳のハローワーク』があるという。

成果も上がっているという。開設から1年半。約1万の相談、2,200人が登録。600人が仕事に就いたとのこと。

私の知っている経営者でも、まだまだ65才以上70歳代まで経営者として第一線で活躍されている中小企業の社長さんは多い。長寿国、高齢者先進国の日本で、世界に先駆けて高齢者就労システムができると、今、言われる年金問題の一助になり、若い方々の年金負担問題も少しは和らぐのではないだろうか。

ちなみに、私も退職後NPO法人で働いているが、収入を得たい気持ちもあるが全くのボランティアである。社会貢献という名目で働いている人も多いのも、又事実である。年金が下がると叫んでばかりではなく、元気であれば働き続けろと言いたいのも、色々な意見があることは周知の上で、本音の中にある。

                   

 

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うまい!!安納芋納豆/鹿児島の話題・情報(183)

2013-12-09 10:11:05 | 鹿児島の話題・情報

種子島のお菓子屋さんが作った

上品な甘さ!の安納芋納豆

先週は、芋づくしの感じでした。金曜日には、知覧のNPO仲間から紅さつま芋をたくさん戴き。

土曜日には、転勤先の種子島で働いているテニス仲間が、種子島から安納芋を届けてくれた。芋はまだ食べていませんが、種子島のお菓子屋さんが作った「安納芋甘納豆」を戴いて食べました。

これが又おいしいのです。安納芋を皮付きでそのまま上品な甘さをそのままに仕上げて作るそうです。ほくほくした安納芋の本来の旨味をを活かしてあり、とてもおいしいです。

種子島のさつま芋は、約300有余年前、種子島の藩主の種子島久貴が琉球王国から一俵取り寄せ、地元の篤農で知られた大瀬久左衛門に栽培させ、日本最初に唐芋栽培に成功したそうです。

安納芋は、紫芋と共に種子島の芋を代表するさつまいもです。高水分で、焼くとまるでクリームのように ネットリとした食感、生の状態で16度にもなる糖度で人気が非常に高まっています。時間をかけ て上手に焼くと糖度が40度前後にもなるそうです。

糖度の割にはカロリーは低く、焼いた後に冷やして食べても、アイスクリーム感覚で楽しめます。

私が戴いたお菓子は、種子島の「菓子処『酒井屋』さん(下記アドレス)のものでした。ネット販売もしているようですよ。

http://www5.synapse.ne.jp/sakaiya/

 

      菓子処 酒井屋 - 料理写真:安納芋甘納豆     菓子処 酒井屋 - 料理写真:安納芋甘納豆

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企業立地への取組/鹿児島での活動(296)

2013-12-06 09:43:32 | 鹿児島での活動

霧島市が2013年企業立地取組みのパンフ作成

管内の6団地への企業誘致活動

かごしま企業家交流協会は、その取組の大きな柱に「市町村への企業誘致」活動支援を掲げ、活動しています。

鹿児島で雇用の場を増やすには、県外からの企業誘致が必要であり、企業誘致は毎年優秀な人材が県外へ流出していることへの防止策でもあります。

そのために、県内の市町村は県外からの企業立地を積極的に推進しています。今回、霧島市が新たなパンフレットを作成されたものを戴きました。

鹿児島空港や県の工業技術センター、それに管内に京セラ、ソニーなど大企業の生産拠点を抱えた立地条件の良さをアピールしたパンフレットです。関心の有る方にはお送りします。

私も、県庁勤務時代に大阪事務所で関西、東海地区での企業誘致業務経験、培った人脈等を活かして、市町村の企業誘致のお手伝いをさせて戴いています。

主に、関西地区で2回、東海地区で1回、県内で1回の企業本社・工場等を訪問や、鹿児島県関係の県外の企業組織等との意見懇談会を数回、その他に、市町村の方々と企業とのマッチング、企業経営者等の市町村への案内などを行っております。

今、日本企業は、市場である新興国等での「地産地消」化現象で、大企業だけでなくて、中小企業も海外への生産拠点化の展開が続いております。

国内では工場の空洞化現象が起きております。その煽りを鹿児島でも大企業の工場撤退により、大きな影響を受けており、新たな拠点づくりはなかなか厳しいですが、継続的に、大企業の新たなベンチャー部門、オンリーワン企業、食産業など、あらゆる分野にターゲットを広げ、根気よく活動を続けています。

やらないと益々空洞化する。そういう強い思いで、今後も少しでも雇用の場の確保のために広くアンテナを張り、チャンスを求めて頑張っていきたいと思っております。何か情報が有りましたらお知らせ下さい。

 

           

 

   

 

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鹿児島に中高一貫教育校/鹿児島の話題・情報(182)

2013-12-05 10:19:13 | 鹿児島の話題・情報

公立の全寮制男子校『楠隼(なんしゅん)』が平成27年4月開校

全国から生徒募集!!

「イプシロン」の打ち上げや「はやぶさ」で、有名なロケットセンターのある鹿児島県の肝付町に、2015年4月に全寮制の県立中高一貫校『楠隼(なんしゅん)中学校、楠隼高校』が開校する。

 同町に施設を持つ宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))がモデル校として連携講座を企画しているほか、難関大学進学を目指したカリキュラムを組み、外国語教育にも力を入れる。

興味深いのは、全国初のJAXAのモデル校として、中学1年から高校1年を対象にした年間40~50時間の必修科目『シリーズ宇宙学』では、JAXAの職員が年に6回ほど講義する。来年5月にもJAXA監修の教科書が完成するという。

 また、中高ともに7時間授業を実施するが、中学では珍しいという。寮は全室個室で、下校後も学習指導員による講義や個人指導を寮で受けられる。

 外国語教育では、中3までに英検準2級、高3までに英検2級以上の取得を目指し、中2、中3で中国語会話も学ぶ。新科目として「ことば探究」を採用し、ディスカッションやスピーチなど実践的な日本語力の定着を図る。

 このほか、著名な経営者らによる講演を聞いたり、国内外の大学や企業と連携し、研修や交流の場を設けたりする。

おもしろい試みとしては、地域性を取り込んだ、薬丸野太刀自現流や南洲翁遺訓等の素読、農業、漁業の民泊体験や佐多岬遠行など体験活動も数多く取り入れ、地域文化や産業を見る目を養うという。

全国から優秀な人材が集まることを期待したい。

 

                  

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経営者の苦悩/鹿児島での活動(295)

2013-12-04 09:35:35 | 鹿児島での活動

NPO法人の経営は企業経営と全く同じ責任

市民バンクの早急な設立を!!

NPO法人を経営してきて6年8ヶ月。この間企業の経営状況を色々な視点で見聞きしてきました。

この間、企業経営は簡単ではない。倒産や、買収、後継者難など、色々な企業経営上の問題が発生すること。特に、中小企業経営者は、そういう問題を常に抱えていることを実感してきました。

NPO法人経営も事情は全く同じだ。

専業でやる経営者、何かの経営をしながら兼任でやる経営者、色々なパターンがある。専任の場合は、自分の食い扶持は自分で稼がないといけない。又、社員を抱えていると、その分も稼がないといけない。やはり、企業経営と全く事業経営・資金環境は同じだ。

昨日も、私達NPO法人仲間の一人から、資金難の相談が有った、今週に迫った支払いに資金が足りない。誰か融資できないか?、再来週の初めには、確実に資金が入るので返せるとの相談。

NPO法人の資金を、短期間といえども右から左には動かせない。当然、個人の資金をとなるが、これ又、家庭、生活があり、簡単でない。丁重にお断りして、最後は、経営者として、支払い延期願いか、入るべき資金を早めてもらうか、身をもって当たるしかない旨のアドバイスしかできなかった。

以前から、仲間のNPO法人が、NPO法人向け、「市民バンク」の設立の提案をしているが、今度こそ、その存在、役割、必要性を強く感じたことはない。

このNPO法人は、地域にしっかり根を下ろし、地域振興に取り組んでいるNPO法人だけに、何とか生き延びてほしいと願っているしかできないのが、残念でならない。

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県内高校に剣舞クラブを/鹿児島での活動(294)

2013-12-03 10:27:28 | 鹿児島での活動

ふるさとへの熱い思い

県内高校に剣舞クラブを!! 

1日の夜から昨日にかけて、剣舞一刀流鹿児島支部の方々と意見交換、県教委等関係機関への案内等のお手伝いをさせて戴きました。

これは、全国高校総合文化祭に「吟詠剣詩舞部門」の出場が鹿児島からは一校もない。明治維新を動かした鹿児島県から、何とか一校だけでも参加してほしい。そのための高校や関係者に働きかけに来らレたものでした。

又、そのためには、来年2月に鹿児島支部発足イベントとして、神奈川県の優秀な剣舞クラブの高校生を鹿児島に招待し、県内の高校生や関係者に見て戴き、剣舞の素晴らしさ、魅力を体感してもらいたいとの計画を持ってきたので、県教委や高校等への働きかけをしたい、協力してほしい。ということでした。

この県内高校に剣舞クラブを県内高校に1校でも発足したいという『熱い思い』を持って、東京・神奈川県在住の3人の方々が、わざわざ鹿児島に支部を立ち上げ、県外から自費で来られ、活動されていることに私も共感し、そのお手伝いをさせて戴きました。

昨日は、私のネットワークを活かし、議会中でしたが、県教委の次長、高校教育課長、高等学校文化協会事務局のある松陽高校等に案内し、三人の熱い思いを伝え、情報交換をさせて戴きました。

三人なお方々も、高校へのクラブ設立の手順や、県教委の全国高校文化祭への県の取組、計画等の情報収集、人脈づくりもでき、実りある結果を得られたと、とても喜んで戴きました。

        

    

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鹿児島ホ―ムページ大賞に入賞/鹿児島での活動(293)

2013-12-02 08:20:09 | 関西の話題・情報

鹿児島県移住支援サイト「かごしま暮らしネット」

2013年の鹿児島ホ―ムページ大賞に入賞

「かごしま企業家交流協会」が管理運営している鹿児島県移住交流支援サイト「かごしま暮らしネット」が2013年の大賞に入賞しました。

11月30日(土)に、鹿児島市かごしまアリーナで開催された「かごしまITフェスタ」会場での受賞式にて、受賞(リコー賞)を受けました。

当日は、大賞1人、部門賞4人、企業賞5人が出席し、表彰式が執り行われました。中でも注目を浴びたのは、企業賞に鹿児島県のぐりぶーも受賞しており、注目を浴びました。

全般的には、写真など多く採用したリアルティーなサイトが、評価を受けている感じを受けました。

いずれにしても、当協会のWebサイトも評価を戴き、表彰式に立ち会えて表彰式舞台に立った担当職員と喜びを分かち合いました。

今後も今回の受賞に恥じないよう、鹿児島県の「魅力ある暮らし情報」を積極的に発信して参りたいと思います。

 

      

                               

  

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