京セラ国分工場が霧島市に工場増設の用地要請
国分工場の隣地に11haを霧島市が取得、造成
京セラ国分工場が、工場増設を見据え、霧島市に用地取得を要請していることが9月1日に明らかになったとの報道がなされた。この不況時期に増設の用地要請は朗報である。
明らかなになったのは、現国分工場の西側の国分上小川の農地約11haで、地権者90人程度、交渉先は200人程度と見られているようだ。霧島市が2012年度夏ごろをめどに取得を終え、工場用地として造成、京セラに引き渡す計画らしい。増設時期は未定となっている。
同工場は、取得予定地の約半分を市民にも開放できる多目的グランド、千台以上収容の社員・来客用駐車場に充て、残りを工場用地とする予定だそうだ。
今回の京セラの要請は、昨年来の大型企業の撤退など、厳しい雇用情勢の受け皿としても、鹿児島県にとって大きな期待が寄せられる。
ただ、今世界の動きは速い。2年後の動向は今はなかなか予測つかない面がある。願わくは、一刻も早く実行に移されること期待してやまない。
かごしま企業家交流協会
http:// www.kagoshima-kigyouka.com/
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