よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

EV車で町おこし②/全国に普及のきざし

2010-08-23 06:13:31 | その他

エコカーの「新製品」に、幅広い世代から人気と関心が高まる。

あらゆる産業に進化が起こるのだろうか。

「最近期になる電化製品はなんですか?」という、博報堂の調査に、20代から50代の全世代で、「パソコン:iPad」と並んで「EV車」が上位を占めたという記事が掲載された。

博報堂の調査担当者は、「もしかしたらEV車は今までの車とは別の価値を持った商品になるかもしれない。」と見ている。その理由として、①まずエコカーの「新製品」であること。②ハイブリッド車と異なり、ガソリンを使わない「電化製品」であることが、「何かが違う」という関心が高まっている。とあげている。

更に、もう一つ。小型のデザインと静かな走りは、人々の感性を刺激しているようだ。それは、JX日鉱日石エネルギーが実施した事業で、昨年11月から今年5月までの半年間、17台のアイミューブを2ヶ月ずつモニターに貸し出し、合計45人にEV生活を体験してもらった結果、モニターの声を集めるWebサイトに想定外の反響があったという。

「かわいい」「楽しい」といったコメントが次々に書き込まれ、「いずれEVを買いたい」という答えが大半だったそうだ。「EVはペットのようだ」、同社でEV関連事業を手がける担当者は指摘し、EVの登場は、人々の関心をクルマに引き戻す起爆剤になる。レンタカーなどEVの運転機会が増えれば、EV熱は更に高まり、生産やインフラ整備を後押ししそうだ。と見られている。

確かに、EV車への関心は高まるのではという感じは受けている。三菱のアイミーブのデザインはかわいらしい。まだ、運転経験はないが、ガソリンの変動に一喜一憂しなくていいのは魅力になるだろう。後は、値段と充電能力の向上だろう。

全国にEVタウンや公的機関への導入次第では、案外早く一般のEV車へのチェンジが加速するのかもしれない。

かごしま企業家交流協会

http:// www.kagoshima-kigyouka.com/ 

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