貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

カイロ市内

2008年02月19日 | Weblog
カイロ・・・人口1200万人・2月の最高気温20度・交通規制守らず・一晩
       中ネオが点く。雨ほとんど降らない。

      古代帝国・アラブ・十字軍・オスマン朝・フランス・イギリスに
       支配され、歴史の傷後が寄木細工のように成り立つ。
      アラビア語で文字は右から左に書き、エジプトポンドを使う。

          三角州広がる街の柔軟さ

    

国・宗教規制いろいろあるようですが、現地添乗員「守らない・皆守らない」といってました。      大丈夫かしら?

          イスラムの寺院で旅の無事祈る



1857年完成した、モハメド・アリ・モスク と中庭です。時計台はフランスがコンコルド広場に持っていったオベリスクの換わりに置いていったそうです。
現在 時計は動かず、役にたってないみたい。 ー「オベリスク返してほしい」ー

          丘の上要塞の内祈り籠め

一日5回のお祈りと、月収25%のほどこしですって・・・私守れません。

アスアンハイダム

2008年02月18日 | Weblog
いよいよエジプトの旅 始まりです、若いときは、好きなものから食べ、面白い本を一気に読んでいましたが、此の頃は好きなもの最後に楽しみ、面白い本は少しづつ読む、楽しみを少しでも長く伸ばしたい、・・・・これ 私だけの変化かしら?

        ナイル川空に共鳴青さかな

 

1970年完成したアスワンハイダムです。この完成により人造ナセル湖ができるのですが、紀元前の遺跡が水没する危機にあい、パーツにして移築されたのです。

         旅事は添乗員の日記哉

     

古代エジプト史は紀元前3000年からと言われています。
紀元2650年前 ジォセル王がサッカラに複合建築の階段ピラミットを造ったのからはじまります。

         青き空古代建築聳え立つ



         思うこと砂漠の砂や守り神

紀元1892年イギリス領から独立し、現代にいたる。
私のエジプト旅行のテーマーは「古代の信仰の形と・自然の恵み」 ですので、紀元から遡っていきたいとおもいます。

エジプトの旅

2008年02月17日 | Weblog
       如月の旅機内食粥啜る

エジプト旅行、「ただいま」 無事帰浜しました。
御心配かけた方?掛けなかった方?どうでもいいかも知れませんが・・・お疲れ様でした。

エジプト航空直行便・・14時間です。思ったより、快適・・行くがやすしでーす。

       雲の中シルクロードを一ッ飛び

カイロ着 22時25分 あすからの旅楽しみに仮眠・・・・寝ませんでした。

       憧れの地に迎えられネオン哉

     

この旅ブログは行程順には入れません、現地でも変更がありましたし、
私なりに入れたいとおもいます。  -よろしくー

       旅土産並べ眺めし暮早し



沢山買い物できました、私の欲しいものばかりでーす。
ピラミット買うの、忘れました。・・・ マー いいか、今度行った時買います。

       思い出のみやげいらぬと子に言われ

そんなもんですよね、押し付けはダメ・・ 何を買ったか? わかりますか?
     私が愉しんできたことを一番 喜んでくれました。  
 
では明日からお付き合い下さい。        ご機嫌よう

旅前夜

2008年02月08日 | Weblog
「旅前夜」大げさなこと言うようですが、明日からエジプトへ行ってきます。
若い時から憧れの地でしたが、今日では日本人の旅行者は多く、テレビでもよく放映されています。   これって 吉村先生の影響、大ですよね。

            紀元前 輝き続く 冬の星

       

ピラミット・ツタンカーメン の謎も興味ありますが、紀元前の自然の恵みと信仰の形、肌で感じてきたいでーす。

            昂りを 少し抑えて 星冴ゆる

いつものように18時から歩きます、この日のために・・・・
天気予報では明日午後から雪。  ですが、今夜は満天の星空です。

        暫くブログ休みます、 お元気でごきげんよう。

修了証

2008年02月05日 | Weblog
    春の膳 俳句談議や 花が咲く

俳句講座「おくのほそ道」を読む(3)の修了です。
今日は鶴岡・酒田・象潟の旅です。
私が旅をしたときは、庄内平野のあちこちで合歓の花をみかけ、街路樹にもなっていました。

    象潟や雨に西施がねぶの花   ー芭蕉翁ー

この句を詠みながら、ねぶの花をみると、格別な想いがよぎります。
芭蕉は鶴岡の城下町から舟で、酒田の港町へ下ったのですね、
今は川巾が狭く舟はでません、鶴岡は藤沢周平の故郷で素敵な町です。 


       鶴岡 乗船場跡                酒田 不玉邸跡
  
  私は湯野浜温泉に泊まり海岸線を通る始発のバスで酒田へ行きました。

       

          修了も 通い慣れたる 日陰雪 

節分

2008年02月03日 | Weblog
きのう春の兆し伝えたばかりなのに、・・立春の前の節分は雪です。
まず主婦としてしなければならないこと、菜っ葉類の買出しでーす。
雪がやんでも、葉もの値が上がるからです。 すべってころばない様に。

       歩くたび キュウキュキュと 雪がなる

 

大事に育てた雪割草・・一輪咲いていたのもあったのですが、雪を喜んでいるのでしょうか?  私はまんじゅうのように積もった雪がかわいいなーあ と思っているので、どうしていいかわからなくなりました。

       ひと気なく 振り返へさせる 垂り雪        

衣更着

2008年02月02日 | Weblog
如月に入りました、季語は春ですが、とても寒い日です。

     きさらぎや 首をすくめて バスを待つ

何処へいくにも時間通りこないバスを待ちます・・・・
でも春の気配は自然の中に感じます。

     七草菜 手塩に掛けし 水やりし
  
  

   芹・薺・五形・蘩蔞・仏の座・菘・蘿蔔 ・・・・七草です。