貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

アンデスの風音

2014年05月13日 | Weblog
5月は風薫ると言う素敵な季語があり、若葉は柔らかく風が薫るようで、大きな深呼吸をしてみたくなりますが、そんな感じはアンデスの風音とちょって似ているような気がします。
(ペルーの旅でクスコ・マチュピチ・チチカカ湖・アンデスでは食事のときいつも演奏がありました)

       アンデスの風そよぐ町フェスティバル
   
風は目にはみえず感覚のもんだいです、そんな感覚を表現するのが音楽で、楽器と音色はそれぞれの地方を表すのにぴったりだと感じます。 
ケーナ(葦)・サンポーニャ(葦)チャランゴ(木をくりぬく)太鼓(アルマジロ・リャマなどの皮)・ギター ・・・日本人は南米の民族楽器にはまだなじんでいませんよね?
演奏会は「オトラべス10周年記念」コンサートで鎌倉の「きららホール」でありました。
       披露する民族衣装も夏めきて

鎌倉市の生涯学習センターから始まったサークルのようですが、演奏はとても良かったので大成功でした。花祭り・コンドルは飛んで行く・幸せな日々・可愛い娘・風の踊り・他20曲

ここで私のスペイン語の先生がゲストとしてギターを弾いたのです。
 ゲスト カチョ・カルドーソ  ギター・作曲(アルゼンチン音校)パラグアイ出身。(父日本人)
     リッキー・ロドリゲス(NHKで活躍)ペルー出身(ケーナ・他の楽器演奏)すごく上手

スペイン語は習い始めて6ケ月になりますが、本場の先生の発音は難しい、と言うか、まだ 聞き取れない。いつも発音注意されますが ダメ、ダメ。  (カチョ 優しくて イケ面49才)
私はクイズを解くように、辞書を引きます・・・なんだか面白いので続けていまーす。

       辞書広げ部屋の窓から夏の星