貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

テーマのある旅

2014年03月10日 | Weblog
3月に入り寒い日が続きますが、雛友に誘われて「テーマーのある旅」桃の節句にふさわしく華やに・・・・の日帰りツアーに参加、東京タワー・スカイツリー・真っ白な富士山をみながら埼玉県に入ります。
荒川の上流、牛ケ谷戸の田んぼの中にぽつんと遠山記念館があります。
古民家と美術館があり民家は日興証券創立者・遠山元一の生家で、美術館は遠山氏のコレクションが納められていますが。この時期は雛・雛道具・人形達です。

    戸を外し家継ぐ雛の飾り哉

2800坪の敷地で 民家・美術品の説明を1時間ほど聴き浦和の二木屋へいきます。
二木屋は民家をいかした年中行事と室礼の店としてしられていて、以前 夏に来たことがありました。この時期の雛飾りはどの部屋も所狭しとかざられ、大ぜいの人が訪れていました。

    見初められ二木やに座る内裏雛
私は雛をみるよりお腹がすいたと、雛会席をたのしみました。
前菜は 五つのハマグリ貝に五味仕立てで五人囃子を表しているのです。
よく考えますよね・・・ 他のものもいろいろ意味がありました。

     会席の盆におかれし桃の花

夕方は雪が降るような寒さになりましたが、越谷市の花田苑に寄りました、いつもですとこの時期は梅が見頃のようですが、今年の寒さで、紅梅がやっと咲いてきたようでした。   

     回遊の庭園の梅横に観て