貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

熊谷草

2008年04月14日 | Weblog
      やまざくら蕊紅くして地に落ちて

        

      新樹雨上がり色ずく里の森

熊谷草も咲きました、以前 敦盛草をアートで造りましたが、この花の名前は、熊谷直実・平敦盛の母衣(鎧の背に飾りとして付け、時に流れ矢を防いだ具)に似ているからつけたのですね。 洒落ていますが、それ以前は名も無い花だったのでしょうか?

    

        こんな母衣着けて戦か脅かしか

花にはいろいろな意味の名前がつけられていますが知恵があり ロマンがありますよね。
私は、川の名や山の名にも関心があり 名づけた人々に乾杯でーす。