甘裸哲学

哲学をするのに特別な知識は必要ありません。このブログはあなたの固定観念を破壊して、自由自在に考える力を育みます。

不足で殺す災害

2012-12-07 12:08:41 | 狂人日記
日記は主に
大学で受けた授業の感想です
まあ一応、哲学なんですけどねw

今回は英語の授業で扱った
「約6550万年どうして恐竜は絶滅したのか」
という話をもとに哲学
有名な二説が紹介されます

1.気候変動説(氷河期説)
多くの恐竜は草食であった
植物が寒さで徐々に減っていった
→食べ物がなくなっていき、緩やかに絶滅

2.隕石衝突説
多くの恐竜は草食であった
隕石の衝突により生じた大量の粉塵が雲のように空を覆う
太陽の光が遮られて植物は光合成できずに死んでいく
もちろん地上に光が届かなくなるので気温もどんどん下がります
→急激に食べ物がなくなり、数か月程度で絶滅

これらは両方とも
災害そのもの(隕石にあたって死んだとか)ではなく
災害によって生じた【不足】による絶滅ではないか
と私は思ったのです
1では気温の不足→植物の緩慢な不足
2では日光の不足×気温の不足→植物の急激な不足
こうして草食恐竜が絶滅してしまえば
それを食べて生きていた肉食恐竜も絶滅してしまいます
食物連鎖って怖いですね

最新の画像もっと見る

コメントを投稿