歴声庵

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神奈川県藤沢市:庚申塔群

2012年09月15日 18時42分03秒 | 登城記・史跡訪問


 相模大庭城址に行った際、大庭城址の近くで見かけた庚申塔群です。


 三つとも仏や猿が掘られる訳ではなく、単に「庚申塔」とだけ掘られているタイプです。私は庚申塔に関して詳しくはないですが、文字を掘るだけで御利益(効果)があると考えられていたのでしょうか。仏や猿が掘られている形式と比べると、手抜きの感があるのですが…(^^;)。
 尚、一番新しいタイプは天保11年(1840年)作成でした。


 この庚申塔は道標を兼ねているタイプで、道標好きとしては喜んでしまいました。残念ながら風化による摩滅で、私には何と掘られているかが判別出来ませんでしたが…。
 藤沢市は太平洋戦争の際に空襲の被害が少なかったので、戦後区画整理があまり行われなかったので、昔の道筋が比較的残っており、結果的に道標や庚申塔が多く現存しているそうです。ほぼ相模川を挟んだ対岸の平塚市は、空襲の被害が多かった為、戦後区画整理が盛んで、結果道標等は区画整理の際に撤去されたのが多いと、地元の方に教えてもらいました。平塚市周辺では伊勢原市なども道標が多く現存していますが、これも空襲の被害が少なかったからなのでしょうか。
 何はともあれ、藤沢市には他にもたくさんの道標や庚申塚が現存しているので、機会を見て訪れたいと思います。

 訪問日:2012年5月30日

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