希望列車で行こう!

勇気は幸福の乗車券、希望列車に、飛び乗ろう。

希望列車251

2012-02-24 18:56:17 | 日記
聖教(せいきょう)新聞の小説、新・人間革命に書いてあったけれど、池田先生(創価学会インターナショナル会長)が、ある創価学会に入会したけれど、ほとんど創価学会の信仰をしていなかった方に、言ったそうです。

『直井君は、何も悩みのない顔をしているね。物事に正面から立ち向かい、悩み、もがいて、前に進もうという覇気(はき)が感じられないんだよ。それでは、本当の力も発揮(はっき)できないし、人生の醍醐味(だいごみ)も、信心の力も、わからずに終わってしまうよ。せっかく入会したんだから、とことんまで信心してみようよ。』

創価学会に入ったからといって、急に悩みがなくなったり、大金が入ってきたりとか、そんな棚(たな)ぼたみたいなことは、当然、ありません。もちろん、創価学会自体が、宇宙の法則(ほうそく)にかなった、生命の法則にかなった幸せのリズムの中に存在していると言えるので、その創価学会に入ったという自分の姿勢(しせい)と心によって、さまざまなことが、より良く幸せの方向に改善(かいぜん)されていくということは、多々、あります。

というのも、創価学会に入る前は、間違(まちが)った宗教などによって、宇宙の法則や生命の法則に逆(さか)らった生き方をしてきたと言えるので、その間違った宗教を捨て、宇宙と生命の、幸せの法則とリズムにかなった創価学会に入ったということで、生命の方向性が、ガラリと変わって幸せに向いたということが、言えるからです。

だから、創価学会に入ったという姿勢によって、人生の方向性が幸せに向いていくことは、事実です。

かといって、創価学会に入ったからといって、何もしなかったら、悩みも解決しないし、自分の望む幸せに向かって、なにも良くなってはいかないとも、言えます。

創価学会の南無妙法蓮華経を、となえる仏法(ぶっぽう)の信仰が、何がスゴイかと言えば、それは、悩みを真っ正面(まっしょうめん)から受け止め、その悩みに立ち向かっていくこができる!ということだと思います。そして、その悩みを解決し乗り越(こ)えていくことができる。

現代という時代は、悩みを悩みとして受け止められないような風潮(ふうちょう)があると思います。悩みを受け止められない。だから、前に進めない。ただ、すべてを軽(かる)く流し、一見(いっけん)、楽しそうだけれど、立ち向かえないで逃げていってしまう。壁(かべ)を乗り越えようとしないし、 乗り越えられない。だから、いざという時に、困(こま)ってしまい、とんでもないことをしでかしたり、命を捨ててしまうようなこともある。

悩みを悩みとして受け止められないから、希望がない。希望が見えない。未来を変えていくことが、できない・・・。

ここに、現代という時代の大きな問題があるのかもしれない・・。

創価学会の南無妙法蓮華経をとなえる仏法(ぶっぽう)の信仰のスゴイところは、南無妙法蓮華経を、となえていくことによって、自分の中から強い強い生命力が、湧(わ)き上がってくる。その自分の中からわき上がってきた生命力によって、どんなことでも受け止められるようになってくる。

そのことによって、自分が幸せになることを阻(はば)んでいる悩みを、真正面から見つめることができるようになり、その悩みの解決に挑戦していけるようになっていく。そして、その悩みを現実に解決していける大きな大きな力があるのが創価学会の仏法なので、現実に悩みを解決し乗り越えていくことができる。

それは、自分が、ワンランク上の幸せを、つかんだ!ということです。

そのように、さまざまな悩みに対峙(たいじ)し、それらの解決に挑戦し、より幸せな境涯(きょうがい)に変わっていくことができる!!

ここに、創価学会の南無妙法蓮華経の仏法の素晴(すば)らしさ、スゴさ、幸せになっていける決定的な力とエネルギーがあると思います。

悩みは、だれでもあるでしょう。

けれど、その悩みから逃げていたら、幸せに変わっていくことは、できない。なんとなくフワフワと生きていくことはできるかもしれないけれど、本当の人生の醍醐味(だいごみ)、歓喜(かんき)、感動を味わうことはできない。

それは、本当の幸せをつかめないことを、意味しています。

でも、それでは、かわいそうだ。

本当の歓喜。
本当の充実(じゅうじつ)。
本当の生きる価値(かち)。
本当の生きる力(ちから)

そのいい知れない歓喜・・! 感動・・ 清々(すがすが)しい幸せ・・!

その計(はか)り知れない喜びを味わって生きていけるのが、悩みに立ち向かい、解決し、夢や希望に向かって、無限に向上(こうじょう)していける、創価学会の、南無妙法蓮華経をとなえる、仏法(ぶっぽう)の信仰なんです・・!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする