ブログ 吉備路 里山の自然観察

ホームページ「里山を歩こう 吉備路散策」の姉妹編です。
里山、吉備路の日常の記録をお伝えしていきます。

シロハラ PaleThrush

2008年02月26日 | 野鳥
シロハラはツグミなどの仲間です。
シロハラは、朝鮮や中国東北部地方から越冬しに渡ってきます。
ツグミと違って、暗いところを好み、落ち葉などをかきわけて昆虫やミミズなどを食べます。
シロハラに対して、アカハラがいますが、この鳥の写真は撮影できていません。

国分寺の雪 今年で4回目です

2008年02月25日 | 吉備路
昨日、今年は、吉備路に4回目の積雪がありました。
青空が少しでてきたので、さっそく国分寺へ写真を撮りに行きました。
春先の雪で、すぐに解けてしまいました。

ツグミ Dusky Thrush

2008年02月24日 | 野鳥
ツグミ、シベリアから渡ってくる冬鳥です。
里山や市街地でよく見かける鳥です。
昆虫や木の実など雑食性です。そろそろシベリアに帰る時期で
渡る前に田んぼや野原で食べだめをしています。

オシドリ Mandarin Duck

2008年02月23日 | 野鳥
足守川の上流にある灌漑用の黒谷池に100羽ほどのオシドリが来ていました。
オシドリは神経質で、人を見かけると飛び立って、池の反対側に飛んでいきます。
3回ほど通いましたが、遠くて良い写真は撮影できませんでした。
オシドリは、ドングリが好物で、この池の周辺に樫や椎の木があり、黒谷池には人が近づけないような物陰があります。オシドリはこの池を越冬地に選んだのでしょう。
オシドリで有名な鳥取県の日野川に何度か写真撮影に行きましたが、岡山市にオシドリが越冬する池があるとは思っても見ませんでした。
足守ふる里散策コース
日野川のオシドリ

吉備津神社の梅

2008年02月22日 | 吉備路

吉備津神社の梅情報は、3回目です。2月は寒く、梅の開花が遅れています。
今朝の情報は、咲き始めた梅の木が数本あります。2月の上旬から花をつけた梅の木は、7部咲きです。しだれ梅は1部咲きです。

全体として、梅の見頃は、3月上旬になりそうです。
梅の花の写真撮影は、咲き始めが良いようです。


ユリカモメ Black-headed Gull

2008年02月21日 | 野鳥
ユリカモメもシベリアからの渡り鳥です。
海岸や河川・沼などで、集団で観察できます。
自然界では魚や貝など食べます。人を怖がらない鳥で、パンくずなどを投げてやると、集まってきます。
英名は、Black-headed Gullで、頭の黒いカモメの意味です。夏になると、ユリカモメの頭部は、黒褐色になります。夏はシベリアで過ごしているので、頭の黒いユリカモメは見たことがありません。
この写真は、後楽園で撮影したものです。

アオサギ Grey Heron

2008年02月20日 | 野鳥
アオサギは、年中見ることができるサギです。
アオサギは、魚以外にカエル、トカゲ、ザリガニ、昆虫など雑食です。
繁殖力があり、最近増えてきています。
日本で見られる最も大きなサギです。

ハシボソガラス Carrion Crow

2008年02月19日 | 野鳥
カラスには、ハシボソガラスとハシブトガラスの2種類があります。
よく見かけるのは、ハシボソガラスです。
雑食性で、ごみを出すと、収集車が来るまでの間、集まってポリ袋に穴を開けて残飯をついばんでいる光景を良く見かけます。
ハシボソガラスは、繁殖力が旺盛で、増加している種です。
カラスを美しく撮影するのは難しく、この写真は日野川のオシドリを撮影しに行ったときのものです。

トビ Black Keite

2008年02月18日 | 野鳥
トビはタカの仲間です。
30年ほど前は、どこにでもトビが空を舞っていました。
最近、トビの姿を見るのが少なくなりました。
川がコンクリート造りになり、川に魚が見られなくなったことに起因します。
トビは、死んだ魚や生きた魚などを主食にします。

 里山の情景を歌った歌詞です。
    夕焼け空が マッカッカ
      とんびがくるりと 輪を描いた
      ホーイのホイ
                 夕焼けとんび - 1958年 三橋美智也

ミサゴ Osprey

2008年02月17日 | 野鳥
池の上空高く、2羽の鳥が舞っていました。
下から見上げると白っぽく、トビより少し大きくみえました。
望遠レンズを上に向けて、写真撮影し、図鑑と見比べました。ミサゴのようです。
吉備路の池の上空に現れたのには驚きです。
ミサゴは、魚を主食としていて、時にはカモなども捕まえるようです。

ルリビタキ Red-Flanked Bluetail

2008年02月16日 | 野鳥

ルリビタキ、シベリアや北海道あたりから越冬にくる冬鳥です。ルリビタキのオスは、頭から尾まで青色です。この写真は、吉備津神社に梅の写真を取りにいったときに撮影しました。ジョウビタキと同じように縄張りを作って1羽で生活します。人を見ても逃げてしまうことはありません。近づ離れずの位置関係です。

ルリビタキのメスです。尾が青身がかった藪色です。ジョウビタキのメスは、褐色がかった藪色です。夏鳥のコルリのメスに似ています。

吉備津神社の梅 寒さが厳しく開花が遅れています

2008年02月15日 | 吉備路
2月になって寒い日が続き、梅の開花が遅れています。
今朝、吉備津神社の梅の開花状況を見に行きました。
日当りの良い1本の梅の木は、花が1部咲きでした。
他の梅の木は、つぼみがほころび始めている状況です。
吉備津神社の梅の見頃は2月下旬から3月上旬でしょう。

国分寺と菜の花

2008年02月14日 | 吉備路
今朝撮影した写真です。
今朝は寒く、田んぼ一面に霜が降りていました。
菜の花は今が見頃です。国分寺の春は、菜の花から始まります。

カイツブリ Little Grabe

2008年02月13日 | 野鳥
カイツブリは池や川で見かけます。水中を泳いで、小魚を取ります。
潜水して、どこに浮いてくるか見守っていると、想定外のところに浮き上がってくることがあります。
浮き巣を作って、そこで卵を抱きます。
カイツブリの親子が泳いでいるところを撮影したいですね。

国分寺のツバキ

2008年02月11日 | 吉備路
雪の中、国分寺の写真撮影の1コマです。
雪の白と枯れた芝生のコントラストが面白く
ツバキの写真を撮りました。