さらに、ジンムは次の歌も歌っております。少々長い難解な歌が、これも兄宇迦斯を貶すように続きます。
“古那美賀 那許波佐婆<コナミガ コワサバ>
多知曾婆能微能 <タチソバノミノ>
那祁久袁<ナケクヲ>
許紀志斐恵泥<コキシヒエネ>”
これをどう読めばいいのでしょうかね????「さっぱりわからず」です。又もや宣長先生のお出ましです。彼無くしては古事記は開けられませんね。
先生曰く;
古い妻が魚<ナ>を乞うと(クジラがほしいと云ったら)
たちそば(枕草子にある「そばの木」ではないか??と)の実のような
長く切った鯨の肉を
細かく切って幾らでも与えよ。
この解釈にも、現代の多くの訳者は、その宣長説をとらないで
「前の妻が獲物がほしいと云ったなら立ちソバのような実のない所をそぎ取って、ちょっぴり与えればいい」
としておりますがどうでしょうかね???
“古那美賀 那許波佐婆<コナミガ コワサバ>
多知曾婆能微能 <タチソバノミノ>
那祁久袁<ナケクヲ>
許紀志斐恵泥<コキシヒエネ>”
これをどう読めばいいのでしょうかね????「さっぱりわからず」です。又もや宣長先生のお出ましです。彼無くしては古事記は開けられませんね。
先生曰く;
古い妻が魚<ナ>を乞うと(クジラがほしいと云ったら)
たちそば(枕草子にある「そばの木」ではないか??と)の実のような
長く切った鯨の肉を
細かく切って幾らでも与えよ。
この解釈にも、現代の多くの訳者は、その宣長説をとらないで
「前の妻が獲物がほしいと云ったなら立ちソバのような実のない所をそぎ取って、ちょっぴり与えればいい」
としておりますがどうでしょうかね???
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