気が向いたままに

木工〜樹脂加工、金属などなど・・・なんでも自作します。

ウォーレンのギター制作記(その3)

2021-01-22 | ギター

このギターもやっと塗装剥離が完了です。

工業製品としてのギターがやっと楽器になりそうな気がします。

量産のギターは制作のやりやすさからポリ塗装がされています。(高級なギター様は違いますが)

塗装というよりは樹脂のような、厚みが1ミリぐらいあるブ厚い塗装なのですが

この塗装のせいで量産のギターは曇ったような音がします。

これを剥ぎ取って、ニトロセルロースラッカーを使って極薄に仕上げると

スカっと抜けるような、まったく違う音になるんです。

それをオーナー様に体験していただきたいな〜なんて思ってます。

 

 

塗装をはいでみるとたくさんの傷痕がはっきり見えてきます。

このギターは元のオーナーさんにかなり弾き込まれてきたようですね〜

僕がしっかりリペアするからね!

 

こういう深い傷は瞬間接着剤を流して削ればすぐに直ります。

写真はわかりにくいですが、補修した後です。

これはエンド側のストラップピンのネジ穴です。

元の穴がガバガバになったらしく少しずらした位置に開け直しています。

 

ドリルで少し穴を拡大して、きれいにしてから・・・

こういう丸い棒を

打ち込みます。

木部の接着は全てこれ!

タイトボンドです。ギター制作の必需品です。

ホームセンターなどで売っている木工ボンドとは桁違いの接着力です。

出っ張ったところを削って、何事もなかったようにします。

後日、正しい位置に再度開けなおします。

次はココです。

エンド側のジャック穴です。

ここに付くプレートです。オーナーのザックさんが送ってくださいました。

これは4本のネジで留めるタイプなので元の穴を埋める必要があります。

また、元の穴もネジによってサンディングシーラーが割れてしまっていますので

ドリルで拡大して、丸棒を打ち込みました。

 

が!片方を欠けさせてしまいました・・・あ〜

ってことで木で補修中です。

この部分はプレートが付くのでまったく見えないのですが

モデラーのサガでしょうか、直さずにはいれません・・・

削ってツラにして・・

 

サンディングシーラーを塗ってうやむやにします。

これ、お気に入りです。

 

どんどんいきましょう〜

次はボリュームの位置です。少しだけ移動する必要があります。

 

10ミリの丸棒をドリルに装着して、穴とピッタリになるように削りました。

タイトボンドで接着しました。

隣に描いてる線が移動する位置です。

この位置もウォーレンのギターと同じにしました。

少しだけピックアップに近づく感じです。

 

ゴシゴシ削って、うやむやにしました。

この後サンディングシーラーを塗って削ればまったくわからなくなります。

 

後はブリッジのスタッド穴を拡大するのとネックとのジョイントを確定させる作業ぐらいです。

その後は中塗りですが、ギターの塗装では一番重要なんやないかと僕は思っています。

サンディングシーラーを塗って、削ってっていう地味〜〜〜な作業を何回か繰り返します。

 

 

つづく


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3 コメント

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Unknown (ZAKKWORLD5)
2021-01-23 11:59:29
塗装剥離&傷修正ありがとうございます。
細かいところまでやって頂き感謝です。
次回の記事も楽しみにしています。
Unknown (kiba)
2021-01-24 15:46:18
ザックさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
昨日ペグが届きましたよ!

ボディの下ごしらえはもうちょっとって感じに
なってきました。
Unknown (zakkworld5)
2021-01-24 16:45:27
こんにちは。
ペグの件、承知しました。

色々とご面倒をお掛けしますが宜しくお願い致します。

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