黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

いちごのチーズケーキ@cafeたびのそら屋

2012-04-29 | スイーツ
 ちょっと上越市におでかけ♪
 あいにく桜はほとんど散ってしまってましたが;
 上越に出かけたら、寄りたいな~と思っていたカフェでお茶をしてきました。
 位置的には、高田駅と高田公園の間くらいにある、小さなカフェ。水色の扉は素敵なのですが、気温高めだったせいか、最初から扉が開いてて、写せず(笑)。



 いちご風味のチーズケーキと、紅茶。
 紅茶は、うれしの紅茶です(国産紅茶好き♪)。
 チーズケーキは、いちごの香りがとても良いv




『らくだこぶ書房21世紀古書目録』クラフト・エヴィング商會(筑摩書房)

2012-04-28 | 読了本(小説、エッセイ等)
1997年秋のこと。「砂の郵便」で、クラフト・エヴィング商會の仕事場に届けられたひとつの小包。差出人はらくだこぶ書房という名の古書店の書店の店主。中身は“京都・駱駝こぶ書房製古書目録”と題された一冊の本。
しかしそれは、21世紀に出版された古書の目録……20世紀の現在では、未だ出版されていない本の数々を紹介している目録だった。
魅力的な古書が並ぶ中、月に一冊だけ注文することができるその目録から、悩んだ末、取り寄せた22冊の“古書”たち……『茶柱』、『老アルゴス師と百の眼鏡の物語』、『世界なんて、まだ終わらないというのに』、『羊羹トイウ名ノ闇』等々。

未来の古書(しかし現代では出ていない書物)を紹介する本。
文庫版を再読しました……オチ的にどうやって文庫化するのかなぁと、気になっていたので(笑)。

<12/4/28>

チョコシュー@大阪屋

2012-04-27 | スイーツ
 先頃発売されたチョコシュー。
 チョコ風味のシュー生地の中に、チョコ風味のクリームが入っています。
 考えてみたらシューアイスにはあるのに、普通のシュークリームのチョコシューはありませんでしたね~>大阪屋
 
 大阪屋:新潟(各地)

『ぎおんごぎたいごじしょ 新装版』(パイインターナショナル)

2012-04-26 | 読了本(小説、エッセイ等)
「あたふた」「あっさり」「あんぐり」「いそいそ」「うきうき」から、「ゆらゆら」「るんるん」「わくわく」まで、969語の擬音語、擬態語を集めた辞書。

辞書ですが、とてもカラフルで、イラストや写真満載。
例文が、ある町(かぜのまち)の人々の話になっていて、ちょっと楽しいです。
「ねちねち」は数ページに渡ってみっしりとねちねちぶりを表現していたり、「ぱらぱら」はパラパラ漫画が載ってたり、遊びごころのある感じ。

<12/4/25,26>

『天使たちの課外活動2 ライジャの靴下』茅田砂胡(中央公論新社)

2012-04-24 | 読了本(小説、エッセイ等)
進級したリィとシェラが、ルウとともに始めた課外活動は、“困ったことがあったらご相談下さい”という漠然としたもの。
そして季節は冬。そろそろ雪がちらつこうかという、ある日。
先に知り合った、キャンベル大学で宗教学を学ぶ留学生で僧侶でもあるライジャから、相談事が持ち込まれた。
彼の元に匿名で届けられたという手編みの靴下。宗教上と本人の信念により、そのまま受け取るわけにはいかないというライジャの依頼で、その贈り主を探すことになった三人。
シェラの編み物の師匠ティルダおばさんこと、マティルダ・ラムによると、毛糸は、オルセット社のアペシリーズの赤。運良く大学名が入っていたことから、隣の大陸ログ・セールにある、ホーマー大学手芸倶楽部のものだとわかり、作った人間もそこの人間らしいと判明。しかし所属する人数が多過ぎ、人物の特定できない。
そんな中、同じ色のマフラーをバザーで見つけたリィ。誰が編んだか訊ねると、それを作ったのはビアンカ・ローリンソンだった。彼女に会いに行くと、そこにはヴァンツァーが。しかも彼女に対して、にこやかに接していることに驚愕する三人。
そのビアンカが、ライオネル養護院という施設に寄付された品物の中に同じような柄のスカートを見たという。ちょうど彼女がその隣の州立病院にボランティアに行くというので一緒に出かけることに。
結局そのスカートは違う作り手によるものと判るが、それをはいていた女の子が悪戯される事件が起きていたことを知る。同様に大学から寄贈されていた編み物の数々を、おかしな場所で発見したリィたちは……という本編の他、
サフノスク大学の古典図書館に出かけようとしたところ、派手な異様な一団を見かけたシェラ。彼らは図書館の前で陣取り、我らの神を待っているという。それはどうやらライジャ同様惑星トゥルークの僧侶たちであるらしいことから、彼らの目当ては図書館にいるルウであると推測したシェラは、彼に連絡を取る。図書館から出られずに困るルウ。
ライジャによると、その中心にいるんはライジャの師匠である、アドレイヤ・サリース・ゴオランらしい。先日、ライジャが、彼らの神である“大いなる闇”に遭遇したと手紙を書いたことが原因らしく……『お師匠さんが来た! 天使たちの課外活動外伝』を収録。

シリーズ第2作。課外授業を始めたリィたちのもとに、ライジャがプレゼントの派手な靴下について相談に。それが意外な方向に転がって…というお話。ビアンカは『ファロットの休日』に出てた子で、再登場。外伝のお師匠様の話は、時間的に本編の前にあたる話のようです。
お約束な展開満載で、何だか、もう水戸黄門のようなノリを感じる今日この頃(それが楽しいシリーズですが/笑)。

<12/4/24>