大学で製本を学んでいた著者は、そこで古書修復の第一人者であるウィリアム(ビル)・アンソニーと出会う。
そこで魅力にとりつかれた彼女は、女性として初めて弟子入りを認められ、修復の技術を学ぶ。
その出逢いから、修行の課程、そして師匠との別れを描いた一冊。
古書修復というものを知り、その道を歩んだ女性の回顧録。
古書修復の課程がとても興味深く描かれていたのも面白かったのですが、日本の和紙や技術、徒弟制度にもちょこっと触れられていて、それに対する外国人からの視点も垣間見れて良かったです。
<10/4/26,27>
そこで魅力にとりつかれた彼女は、女性として初めて弟子入りを認められ、修復の技術を学ぶ。
その出逢いから、修行の課程、そして師匠との別れを描いた一冊。
古書修復というものを知り、その道を歩んだ女性の回顧録。
古書修復の課程がとても興味深く描かれていたのも面白かったのですが、日本の和紙や技術、徒弟制度にもちょこっと触れられていて、それに対する外国人からの視点も垣間見れて良かったです。
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