黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『RDG レッドデータガール はじめてのお使い』荻原規子(角川書店)

2008-08-19 | 読了本(小説、エッセイ等)
山伏の修験場として世界遺産に認定されている、熊野古道の玉倉神社の宮司を務める母方の祖父・竹臣の元で暮らす少女・鈴原泉水子。カリフォルニアに招かれるほど優秀なコンピュータプログラマーである父・大成と、警視庁の公安部に所属し、日本中飛び回っている母・紫子という華々しい両親とはうらはらに、古くさい眼鏡と腰の下まである注連縄の如き2本の三つ編みがトレードマークの、いたってめだたない内気な性格な上、電気製品が苦手で、どういう訳だかケータイなどは何度買い換えても壊れてしまう体質。
中学3年の春を迎え、そろそろ進路のための二者面談も行なわれることに。彼女は、数少ない友人である渡辺あゆみや三田春菜とともに、地元の外津川高校に進学しようと決めていたのだが、それを祖父に相談すると、彼女の二者面談には父が来日するつもりだということ、そしてすでに東京の高校に進学させようと思っているらしいと聞かされる。そんな中ちょっと雰囲気を変えてみようと前髪を切った泉水子。
翌日登校した彼女は、PC教室での調べもの学習の最中、不思議な感覚におそわれ、突然大成とテレビ電話のように回線が繋がってしまう。そこで彼が急遽来日できなくなったことと、そして大成の友人で後見人である相楽雪政が泉水子の元へ向かっている旨を聞かされるが、その後学校中のPCが全部壊れてしまい、思わず自分の所為だと名乗り出る泉水子。
そこへヘリに乗って相楽が学校へやって来た。そんな彼に自分の進路希望を告げる彼女。
そんなある日、見知らぬ少年を伴って相楽が神社にやってきた。彼は泉水子と同い年の雪政の息子・深行。山伏としての修行を積んでいる彼は有名進学校に通う優等生だが、相楽はそんな深行を泉水子に付き添わせるという。拒否する泉水子と抵抗する深行だったが、結局半ばムリヤリ泉水子の元に転校させられることに……。そんな状況もあり、何事においても消極的な彼女の態度に苛立つ深行。
その状況を打破するためには、大成ではなく紫子に頼むしかないという深行の言葉に従い、東京への修学旅行の折に母と会うべく約束をした泉水子だったのだが、さまざまな妨害に遭い……

一見内気でめだたないが、実はある理由から守られているらしい絶滅危惧種的少女・泉水子がヒロインの和風ファンタジー。
とりあえず今回はプロローグ的な内容かな?
これからいろいろ動き出しそうな雰囲気なので、今後の展開に期待♪

<08/8/19>


『ゆくとし くるとし』大沼紀子(マガジンハウス)

2008-08-18 | 読了本(小説、エッセイ等)
東京で大学生をしているトリコが、年末に実家に帰ると、そこには母とともに見知らぬオカマがこたつでくつろいでいた。
ミカと名乗る彼女(?)は、助産婦をしている母の元で手伝いをしているのだという。あまりの状況に呆然としつつも、ミカの料理の美味さについつい馴染んでしまうトリコ。大学4年生になる彼女だが、何となくダメな生活を送っており、それが本格的にダメな方向に流されつつある現状に悩みつつも、それを母に言い出せずにいた。
そして大晦日。近所の神社が先着100名にくれるという小さな置物“干支さん”(母命名)をもらいにでかけた、トリコとミカは、そこで産気づいた妊婦に出会い、母の元に担ぎ込む……『ゆくとし くるとし』、
僕=大島サムの小学校の入学式の日から、突然言葉をなくした姉・セピア。静かな環境ならば言葉を取り戻すかもしれないという、5番目の父の勧めにより、母・ミーナたちと彼の田舎である岐阜に引っ越してきた僕。そんな僕の心の相談相手は、4番目の父だった“よんちゃん”だ。
雪の降ったある日、誰もいない学校の校庭に出かけた僕は、そこで雪の音を聞いている女の人に出会う……彼女はこの学校の卒業生であるアヤエ。ひとりでパン屋を営む彼女だが、道がわからなくなる病で、糸を手繰りながらでしか出かけられないという。そんな彼女の弟子にしてもらうべく、通う僕。やがて4年生になり……『僕らのパレード』の2編収録。

表題作は第9回坊ちゃん文学賞大賞受賞作品。
どちらもとても素敵なお話でした♪
特に、『僕らの~』は、サムが紺野くんに語る“気持ちの動物”の話とかいろいろ心に響く言葉やエピソードが盛りだくさんでとても良いです(……ただ、若干いろんな要素を盛り込みすぎな感がしなくもないのですが/笑)。
今後の活躍が楽しみな作家さんかも~vv

<08/8/18>

『鬼蟻村マジック』二階堂黎人(原書房)

2008-08-17 | 読了本(小説、エッセイ等)
長野県の奥地・鬼蟻村。酒造業を営む旧家・上鬼頭家では70年前に、その地を訪れていた軍人・田辺少将が“鬼”によって殺害されるという奇妙な事件が起きていた。
御礼のリカちゃん人形コレクションに釣られ、その一族の出身である同僚・臼田竹美の婚約者の振りをすることになった水乃サトルは、彼女とともに村へとやって来た。
現在、上鬼頭家は、夭折した先代の新太郎の遺児である国也を次期当主として擁立しつつも、鬼の三姉妹と呼ばれる新太郎の腹違いの姉妹たち…加世子、美佳子、佐江子が互いに牽制しあいながら実権を握っていた。
ところがそこへ、先々代の徳之輔の妾である小滝みすゞが密かに彼の子供を産んでいたという事実が発覚。その孫だという盲目の美青年・達彦が現れ、大波乱。
さらに、翌朝サトルが二日酔いで出られなかった朝食の席で、加世子と国也が倒れ……

久しぶりな水乃サトルシリーズ……何作目でしたっけ?(笑)
今回は横溝テイストですね~。

<08/8/17>

『おそろし 三倉屋変調百物語事始』宮部みゆき(角川書店)

2008-08-16 | 読了本(小説、エッセイ等)
ある事件をきっかけに心を閉ざしてしまった、17歳のおちか。江戸で三島屋という袋物屋を構える叔父夫婦・伊兵衛とお民のもとに預けられたが、出歩くこともなく、望んで女中同様に働きながら気を紛らわす毎日。
そんなある日、碁好きの伊兵衛が良く使う部屋…通称・黒白の間におちかを呼び、これから訪ねてくるという客の対応を任せて出かけてしまう。そこへやって来たのは建具商を営む藤兵衛という男。何故か彼は、庭に生えている曼珠沙華の花を見て、顔色をなくし、彼がその花を恐れるに至った理由を語る。昔は藤吉という名であった彼には、13歳離れた長兄・吉蔵がいた。性格も建具職人としての腕も良かった彼を慕っていた藤吉だったが、かっとなると前後の見境がなくなる性格が災いし、大工を殺め、島おくりとなってしまう。その間、辛酸をなめた藤吉は、吉蔵が帰ってこないことを願っていたが、島に送られて15年たったある日、戻って来た。しかし彼に会うことを拒否する藤吉は、亡者に彼を殺して欲しいとさえ願ってしまう……第一話 曼珠沙華、
伊兵衛から、三島屋に不思議な出来事を話しにやってくる人々の話を聞く役目をまかされたおちか。
そんな三島屋に話にやってきたのは、おたかという女。彼女の父・辰二郎は錠前直しを生業としていたが、ある日安藤坂のある屋敷で虫干しをしている前を通りがかり、声をかけた。そこにいたのは、女中と家守の男。蔵に下がっている木製も錠前の鍵を作って欲しいと頼まれた辰二郎は、親方の清吉に相談に行く。まるで生きているかのようなその錠前と攻防を繰り広げた清吉だったが、遊びに来ていた孫がその障りを受けるに及び、火にくべて燃やしてしまう。その事実を屋敷に告げにいった辰二郎は、家守の男から一家6人で1年間屋敷に住んだら百両やるといわれ、家族で移り住むことになったおたかたちだったが……第二話 凶宅、
信頼する三島屋の女中・おしまに自らの過去を語ることにしたおちか。おちかの実家は川崎宿で大きな旅籠・丸千を営んでいた。彼女には兄・喜一がおり、おちかが6歳の年に、道の斜面から落ちていたところを丸千に救われて後、店で働く松太郎がいた。やがておちかに、同じく旅籠・波之家の息子・良助との縁談が舞い込むが、彼の素行の悪さに一度は断り、立ち消えとなっていた。その後立ち直った彼と、半年前に再び縁談話がまとまっていたのだが……第三話 邪恋、
おしまがかつて働いていた先のお福が、語りにやって来た。仕立屋を営む石倉屋の末娘に生まれた彼女には、姉・お彩と兄・市太郎がいたが、お彩は病弱であった為大磯に預けられたまま、お福は彼女の顔を知らずに育つ。そして14年後、ようやく実家に戻ることができたお彩は、美しい娘に成長していた。そして、今までの空白の時間が嘘のように店の雰囲気にもなじんだのだが……第四話 魔鏡、
実家から喜一がやってきた。どうやら松太郎の霊が現れたことから、おちかを心配してきたらしい。そして……最終話 家鳴りの5話収録。

叔父の計らいにより、いろんな人から話を聞くことになったおちかが垣間見る、おそろしくも哀しく不思議なお話の数々。
最終話で、すべてが収束していく様が圧巻。
おそろしいのは、自分自身さえも意識していないところに潜む魔なのかも?
家守の男は今後も絡んできそうで、気になりますね~。

<08/8/16>

『黄昏たゆたい美術館 絵画修復士御倉瞬介の推理』柄刀一(実業之日本社)

2008-08-15 | 読了本(小説、エッセイ等)
映像作家で総合プロデューサーとしてさまざまな分野で活躍していたカリスマ・花房シンタロウが投身自殺した。絵画修復士の御倉瞬介は、その死の5日前に彼が持つヤン・ファン・エイクの複製画を修復していた。
花房には共同生活者のコミュニケーション不全の若い画家・山野稜がいたが、花房の死の2日後から、壁に描き始めたのは、まっさかさまに転落していく男の姿だった……『神殺しのファン・エイク』、
神奈川県丹沢山地の東にある小さな村、清川村から山間に入ったところにある鳴沢家。そこには62歳になる漆工芸の大家・冬志郎に依頼され、その家にあるユトリロやルドンの絵画の出張修復を引き受けることになった瞬介は、息子の圭介を連れてやってきた。その家には、冬志郎の先妻の息子・悠人と3歳しか違わない、冬志郎の後添えである貴余子がいたが、彼女は“姑獲鳥の夏”さながら20ヵ月以上も妊娠して続けているのだという……『ユトリロの、死衣と産衣』、
圭介の春休みを利用して、昨年発見された『信貴山縁起』の2巻の写しだといわれる『凌・延喜加持の巻』という平安後期の絵巻物の修復作業を京都に見学にやって来た御倉父子。ところがそこでフィルムを使って連続撮影をする、尼公の巻を再現しようというアートを実践中だった宮崎秋菜という学生が、その最中に殺害された。フィルムに犯人は写っているがぼんやりしたもの。その上、その殺害時刻と思われる時間に、彼女が健輪寺の庵主・持澄の元を訪れていたという証言が……『幻の棲む絵巻』、
前日に会ったばかりの、東京総合美術研究所の研究員・成瀬いずみから“ゴッホです!”というメールをもらった瞬介。研究所が鑑定を手がけていた、ケイコ・ラッセル・コレクションの中にあった絵画がゴーギャンである物証に関わる内容を知らせようと思ったメールらしいが、詳しいことがわからない。早速、研究所に足を運んだ瞬介だったが、肝心のいずみがなかなか出社しない。不審に思ったイラストレーターの彼女の兄・雅紀と、その恋人で美術プランナー・緒野祥子とともに、家に向かうと、いずみが死んでいた。現場は二重の密室状態にあり、彼女は精神的に不安定な面もあった為、自殺ではないかと思われたが、その片耳は茶色に染められていて……『『ひまわり』の黄色い囁き』、
瞬介が講師を務めるカルチャースクールの、かつての教え子である岸辺仁志の作品展に、亡き妻の墓参りのついでに足を伸ばして立ち寄った御倉父子。その美術館は山ノ端貝殻美術館という名(建物の形が貝に似ていることに由来)の個人美術館で、館長の平田が亡き妻の遺志を継ぎ運営している<注文の多い美術館>だった。そんな美術館に、ひょんなことから1泊することになった瞬介たちだったが……『黄昏たゆたい美術館』の5編収録。

絵画修復士・御倉の遭遇する事件を描いたミステリ・第2弾。
和洋さまざまな絵画についての薀蓄が楽しい作品集でした。

<08/8/15>

『酔郷譚』倉橋由美子(河出書房新社)

2008-08-14 | 読了本(小説、エッセイ等)
街の染井吉野が散ってしまった頃の午後、慧君はいとこの舞さんから璋子という女性を紹介される。まだ今年のお花見をしていないという璋子と、バーテンダーの九鬼さんらとともに吉野山で花見をすることになった慧君だったが……『桜花変化』、
死んだ者たちはどこへ行くのだろうか。死者を集めておく世界があるとしたら月がふさわしい……そんなことを考えてしまう満月の夜。地上でお月見をするよりも、月に乗ることを想像した慧君に、九鬼さんは赤い月を思わせるカクテルをつくり、それを飲んだ慧君は、広寒宮…いわゆる月宮殿へとやってきて……『広寒宮の一夜』、
前回の月で別れたきり、バーから九鬼さんが消え、酒を飲むことが少なくなった慧君。そんな中、舞さんから九鬼さんに似た人を見た人がいると聞いた慧君は、そのバーを探して、バーMAKIという店にたどり着いた彼は、女性バーテンダーの真希さんに出会う。九鬼さんの行方を尋ねるが……『酔郷探訪』、
バーMAKIをバーテンダーの真希さんごと買い取ろうという思いつきが頭から離れず、バーは買い取ったものの肝心な真希さんは行方不明で、結局そこに住み始めた慧君。そんなある4月の午後。真希さんに教えられて飲んだ“竹葉”という緑色の酒が届いた。そこには“竹葉の酔いが発した頃にお迎えの者を参上させます”という彼女のメッセージがあり……『回廊の鬼』、
台風が次々と接近してくる間、雨が降り続いていた。カウンターの向こうには九鬼さんと真希さん。九鬼さんの作ったブラックレインというカクテルを飲んだ慧君は、自分の姿が、闇が凝縮された不定形な塊のようなものに変わってしまったのだとの中で気づく。そんな彼に2人は……『黒い雨の夜』、
春。真希さんが作った桃の花めいたカクテルを飲んだ慧君。彼女曰く、長い春の日みたいにのたりのたりと効き目が続くという。そんな慧君が歩いていると、春の野に出た。そこで、久実と名乗る美しい女性に出会い……『春水桃花源』、
熱帯夜が続く夏。以前行ったことのある臨湖亭へ、真希さんとともに避暑に出かけることにした慧君。翌日の昼前、一人で散歩に出かけた真希さんが拾ってきたのは、丸みを帯びたひとつの不思議な石。水を滴らせているその石の中から玉を取り出した真希さん。その中には生まれたままの姿の美女がいて……『玉中交歓』の7編収録の連作短編集。

2005年に亡くなった倉橋さんの幻想作品集。
九鬼さんの作る魔酒を飲んだ慧君が、あの世やこの世、幻想世界を行き来する『よもつひらさか往還』の続編です(というか桂子さんシリーズ?)。
倉橋さんご本人も今ではあちらの世界の住人となって、楽しんでいらっしゃるのではないかという気がしますね(笑)。

<08/8/14>


『ラブコメ今昔』有川浩(角川書店)

2008-08-13 | 読了本(小説、エッセイ等)
習志野の第一空挺団の大隊長を務める二等陸佐・今村和久は、陸自の隊内紙『あづま』の取材をうけることに。やってきたのは新人の二等陸尉・矢部千尋。彼女が書くコラムのテーマは、“自衛官の恋愛と結婚について”。妻との馴れ初めを話して欲しいと迫られ逃げるが、結局話すはめになり……『ラブコメ今昔』、
会社員・桜木歌穂の年下の彼は、海上自衛隊の三曹・森下光隆。出張帰りに新幹線の中で疲れた彼女に席を譲ってくれたのをきっかけに知り会い、付き合い始めたふたりだったが、なかなか会えない。彼はさらにオタクで……『軍事とオタクと彼』、
“広報官には女たらしが向いている”と、言われつつも彼女のいない海上幕僚監部広報室所属の広報官・政屋征夫一等海尉。
そんな彼が現在関わっているのは、自衛隊が撮影協力することになった、大物軍事作家の作品を原作としたドラマの制作の仕事。そこで、王様なディレクター・安藤の下、けなげに働くAD・鹿野汐里に惹かれるが、撮影はトラブル続きで……『広報官、走る!』、
松島基地所属第四航空団第11飛行隊、通称・ブルーインパルスのパイロットである相田紘司の妻・公恵は、夫のモテっぷりに悩んでいた。そんなある日、松島航空祭のショーを観にいった公恵は、美人に勝ったように笑みを投げかけられ、現在の自分の姿を省みる。そんな中、紘司のユニフォームのポケットに“あなたにだったら、勝てそう”という紙片を見つけ、例の美人からの物だと確信する……『青い衝撃』、
明野駐屯地第10飛行隊の所属する手島岳彦二尉は、上官である水田章介三佐の娘・有季と2年前から付き合っていた。当時25歳で三尉だった彼は、水田から娘の自衛隊好きの友人・森島朱美を紹介され、敷地内を案内することになったのだが、彼女は暴走した上、別の隊員と意気投合。手島はむしろ残された有季に好感を抱き、付き合いはじめたのだったが、父である水田にはその関係を言い出せずにいて……『秘め事』、
基地内に展示されていた写真を見てそのカメラマンのセンスに注目した千尋。その後、写真が趣味の父が買ったカメラ雑誌で見た作品『ダンディ・ライオン』に惹かれた彼女は、それが件のカメラマン…広報の吉敷一馬二曹であることを知り、俄然興味を持つ。思わずそれを吉敷本人に告げるが、逆に避けられて……『ダンディ・ライオン~またはラブコメ今昔イマドキ編』の6編収録。

自衛隊を舞台とした恋愛物。
普段垣間見ることのできない自衛隊という世界の厳しさを描きつつも、ちゃんと恋愛も共存させている、実に有川さんらしい(笑)6編でした。

<08/8/13>

シュークリーム@山崎ベーカリー

2008-08-12 | スイーツ
 シュー生地の中は、カスタードクリームがぎっしり。
 素朴な感じのシュークリームです。

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 山崎ベーカリー:新潟(見附) 

 基本的にはパン屋さんなので、あまりスイーツはありませんが、菓子パンは美味しいです(笑)。
 小さいサイズのクリームパンとかメロンパン等もあり、いろいろな種類を食べたい時に重宝してます。