戦争で大切なひとたちを亡くした石井は、百姓をしたいと思い立ち、工場で知り合い意気投合したKさん(狩野さん)の郷里である宮城で共に土地を借り、農業に勤しむことを決める。折しも最初の一鍬をおろしたのは1945年8月15日のことであった…そんな宮城での生活のほか、戦後まもない頃の日常、暮らしぶりなどを綴ったエッセイ。
プーさんの翻訳などで知られている石井さんのエッセイ集。
ちょっと内容が重複している部分もありますが、戦後まもなく友人と農業に関わったり牛を飼ったりされた経験談や、飼った犬や猫のことなどについて書かれています。淡々と綴られながらも、どこか芯の通った性格が伝わる感じが良いですね。
個人的には、猫のキヌにまつわるエピソードが好きです♪
<13/8/5,6>
プーさんの翻訳などで知られている石井さんのエッセイ集。
ちょっと内容が重複している部分もありますが、戦後まもなく友人と農業に関わったり牛を飼ったりされた経験談や、飼った犬や猫のことなどについて書かれています。淡々と綴られながらも、どこか芯の通った性格が伝わる感じが良いですね。
個人的には、猫のキヌにまつわるエピソードが好きです♪
<13/8/5,6>
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