黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

宝野アリカ×恋月姫トークショウ

2007-06-24 | おでかけ
 ステュディオ・パラボリカ主催による、アリカさんと恋月姫さんのトークショウに行ってきました♪
 場所は、東京・浅草橋(というか柳橋?)にある、パラボリカ・ビスの1F Galleria Yaso nacht(ナハト)。

 最初に『聖少女領域』のPVを観賞後、アリカさんが登場し、物語(『薔薇色翠星歌劇団』収録の『悲恋』~出られない一室から外を見つめる“少女”と、彼女に会いにやってくる少年の話)の朗読。その後、一度退場したアリカさんと、恋月姫さん、司会である『夜想』の今野さんが登場し、トークショウ。

 内容としては、人形の話を主に、他にはそれぞれの思い描く少年・少女像など。
 印象に残った話としては……(注:言い回しはだいぶ自己流に変わってます)
・何故“少年”人形を作らないのかと問われた際の恋月姫さんの答え……自分の中には“男性”がいるから(男性的視点でみているので、『少年』には興味がないらしいです)
・アリカさんの中の少年像は、小学生の頃、同じ学校にいた、緑の目をした少年(※日本人)。高校で再会し、お付き合いされたそうですが、その後彼が非行に走ってしまい、頭が角刈りとかになっちゃったりして別れたのだとか(角刈りが原因ではないですが…/笑)。ちなみに少女像は、お母様に読んでもらったアリス(本名が『有(あり)』なので親近感を持たれていた模様)。
・恋月姫さんの少年・少女像は、幼い頃に読んだ世界文学全集が基礎で小公子・小公女あたりのイメージ。ちなみに(アリカさんがお好きな)アリスは、わけがわからないので理解できず、お嫌いとのこと。テニエルの挿絵はお好きだそうですが…。
・「40歳を過ぎてから妖精を見るようになった」という恋月姫さん(それ以前は何だかよくわからないもの)。妖精といっても、一般的なイメージのそれ(小さくて羽根が生えてる的な)ではなく、超自然的なものの具現のようなものらしい。
・人形にまつわる不思議について……どんなに可愛くてすぐに売れてしまうと思った子でも、名前をつけてしまうと売れ残る。自らの好みとは関わりなく、惹き合う子が存在する(最初にこんな子が欲しいと思い描いていた子とは、全く違う子を選んだり…)等々。

 司会の今野さんがかなり話しまくられた為、時間が経つごとに、アリカさんの口数が少なくなっていった印象が……(単に相対的な印象かもしれませんが/笑)。恋月姫さんは思いの外、面白い方でした。

 トークショウ終了後、会場に飾られていた恋月姫さんの人形(全部で10体ほどが展示)を鑑賞して、帰ってきました。


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