黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

マンゴーショート@西盛屋

2012-10-07 | スイーツ
 スポンジの間と上に黄色いクリーム(マンゴー風味?)。
 スポンジの間には、マンゴーとパインの細かい果肉が入っています。
 見えていない後ろ側には、細かいココナッツが少々まぶされていて、全体的にトロピカル~な感じ。
 上に、マンゴー、パイン、ブルーベリーが載ってます。

 西盛屋:新潟(長岡)

『まことの花 御算用日記』六道慧(光文社)

2012-10-07 | 読了本(小説、エッセイ等)
文化七年八月。不審な動きのある藩に潜入し調べる幕府御算用者である生田数之進は、狂言好きな志水若狭守村芳が治める吉田藩三万石の江戸屋敷に勘定方として入り込む。
吉田藩は宇和島藩の分家だが、両家は水面下で争っている様子。鶯の鳴き声を聞いた者は死ぬ、という亡き前藩主・村壽の死にまつわる呪いの噂もあるという。
さらに、村芳は本家から妻・茅野を迎えているが、病弱を理由に姿を全く見せない上に、かぐや姫の如き無理難題をたびたび云うらしい。秋に桜が見たいという彼女の要望に対し、応えることになった数之進は、一番桜を咲かせるべく知恵を働かせることに。
一方、友人で用心棒である早乙女一角から、主人を亡くして以来、客が入らなくなってしまった飯屋を何とかして欲しいと頼まれた数之進は、食道楽の姉・三紗に料理の指南役を依頼する。そんな三紗は、数之進の上司である両目付・鳥海左門が姉・冨美に気があるようなのが面白くなく……

シリーズ第三弾。潜入している藩の問題の他にも、姉たち絡みでいろいろ悩まされる数之進。一角にも幼馴染の娘・小春がまとわりついたり…で、恋愛要素多め?なお話でした。

<12/10/7>