黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

縄文@江口だんご

2010-08-22 | スイーツ
 縄文米(黒米)を使った最中の皮の中に、キャラメルで固めた黒ごま、白ごま、くるみなどが入った香ばしい焼菓子。
 サクサクとした食感♪

 江口だんご:新潟(長岡)

『ゆんでめて』畠中恵(新潮社)

2010-08-22 | 読了本(小説、エッセイ等)
小間物屋青玉屋を開いている兄・松之助と妻・お咲に子供が出来たと聞き、祝いの品を持って出かけた長崎屋の若だんな・一太郎。
道が二手に別れているところのあった祠で、人ならぬ存在を見かけた彼は、思わずその姿を追って、当初の左ではなく、右の道へと進んでしまう。
そして四年後。松之助の第一子・松太郎は四つになった。
その松之助の家で、行方不明の子供を見つけたという“鹿島の事触れ”の話を聞いた一太郎は、ある依頼をすべく、その男に会いにゆく。
四年前、一太郎が出かけている間に、長崎屋が火事に巻き込まれ、火消しに離れが壊された。その折に損なわれた屏風のぞきの屏風を修理に出したのだが、それを手がけていた老職人が卒中で亡くなり、屏風が行方不明になっていたのだった……“ゆんでめて”、
松太郎は三つに。
三年前の火事で屏風が壊れてしまってから、何度か修理に出してみるが、捗々しくない。
そんな一太郎に、唐物屋小乃屋の跡取息子・七之助が上方帰りの表具師を紹介してくれたことから、御礼を言いに出かけた一太郎は、そんな七之助からある相談を持ち掛けられる。
七之助に、上方に住む幼馴染の西海屋の娘・千里との縁談が持ち上がっているという。しかしそんな彼女から文が届き、彼女が江戸へ行った折、ちゃんと見分けて欲しいと書かれていたのだが、七之助は肝心の顔を覚えていない。
しかも現れた千里を名乗る娘たちは五人もいて……“こいやこい”、
松太郎は二つに。
桜の精の童女たちが花見を知らないというので、一太郎は花見に出かけようと提案する。場所は飛鳥山に決まり、出かけた長崎屋のいつもの面々と、小乃屋の兄弟、童女たち。ところが途中で、広徳寺の寛朝の元に立ち寄った一太郎たちは、彼と、彼に弟子入り志願をしている堅物の道真も仲間に加えることに。さらに花見を始めた彼らの前には……“花の下にて合戦したる”、
松太郎が生まれて、ふた月ほど。
江戸では長雨が続き、長患いをしている一太郎を心配する鈴彦姫が稲荷神社で百度参りをしていると、妙な男たちに絡まれた。そこへ助けに入ったのは、長身で滅法強い女。彼女を長崎屋に連れて行った鈴彦姫だったが、どうやら彼女は“おね”という名であること以外、記憶を失っているのだという。手掛りは、彼女が手にしていた不思議な珠だが、その珠を狙う男たちがいるらしい……“雨の日の客”、
子供ができたと知らせがあった日。翌年には叔父になると知り喜んだ一太郎は、兄の店へ。
一方、市杵嶋比売命が暢気に歩いていると、拳固が降ってきた。その主は生目神様。彼女が不用意に姿を見せたことで、後の一太郎の運命が変わってしまったことを告げ、急ぎ姿を隠す……かくして、一太郎は左の道へと進む。
その途中、一太郎は“時売り屋”の八津屋勝兵衛という男と出会う。彼は、客の望む立場=“時”を金で売り買いしているのだといい、大店の一員として過ごす日々を長崎屋から買いたいと持ちかけてきて……“始まりの日”を収録。

シリーズ第9作。
“ゆんでめて”は、弓手馬手で、左右の意。左に行くつもりが、右を選んでしまったことから運命が変わってしまった若だんなは、屏風のぞきと別れ別れになってしまう…というパラレル世界なお話。
しかし結果的に元の路線に修正されたことから、結局会わないことになってしまった人たちもいる訳で、その辺の人たちが今後登場する予定があるのか、ちょっと気になります~。

<10/8/21,22> 

なじらて会・第3回@Lento

2010-08-22 | カフェ・レストラン


 いずみさん、kazumiさんとともに再び長岡に戻って、時間調整の為、しばし駅のスタバでお茶。
 しかしここで飲んだのが柚子風味の飲物で、その酸味が変に影響したらしく、その前の暑さもあって気持ち悪くなってしまい(といっても大して物を食べていなかったので、出てきたのはスイカの種くらい/笑)、自分的に参加も危ぶまれる一幕もありましたが、何とか復帰。

 その後、第3回なじらて会のため、駅前にある、創作居酒屋・Lentoへと向かいました。お部屋は2階にある個室。
 今回の参加者は、あるさん、いずみさん、かおりんさん、kazumiさん、jasmineさん、だまさん、まちゃさん、まひるさん、りっつさんとわたしの計10名でした。 

 あるさんは、このたびご結婚されることになり、そのお祝いも兼ねて♪
 ご本人はちょっと遅れてこられるというので、りっつさんの指揮により、その間にみんなで打ち合わせ(笑)。
 あるさんを部屋に通す前に、暗くしておいて、入られた瞬間に、みんなでクラッカーを鳴らす☆…という予定だったのですが、その前にあるさんが登場してしまい、一同ボーゼン(笑)。
 
 で、料理は…
 お通しの、ポトフ(冷製)。

 野菜とか生ハムとか。

 ラスクと、はちみつ&チーズ豆腐(塗って食べる)。

 海老パンと肉(上にも肉がのってる)。

 揚げ物系(ポテトと春巻と唐揚げ)。


 

 デザートは、ティラミスとオレンジジュース(底にちょっとオレンジゼリー)。 


 あるさんおめでとう♪のケーキ。肝心な画像がボケボケですが……。使われている果物は洋梨っぽいかな?

……な感じでした。飲物はメニューの中から飲み放題でしたが、わたしはほぼ烏龍茶で(笑)、皆さんはがっつり飲んでられましたね~。

 あるさんのお相手のセカンドバッグの君のお話や、kazumiさんの乙女なお話、りっつさんのお酒失敗談…等々、時間を忘れるほど楽しく、気がつけばすでに10時に。

 おかげさまでとても楽しいひと時を過ごせました♪
 ご一緒していただいた皆さま、特に幹事のりっつさん、車に乗せていただいたいずみさん、ありがとうございましたvv


夏の味覚食べまくりツアー@農園ビギン

2010-08-22 | おでかけ

 かねてより行きたいなぁと思っていた、りっつさんの働く、小千谷の農園ビギンに行ってきました♪
 今回は、夏の味覚を食べまくるツアー(笑)。

 長岡で所用を済ませた後、お昼過ぎにkazumiさん、いずみさんと待ち合わせて、いずみさんの車で小千谷まで連れて行っていただきました。
 見渡す限りの田園風景が広がる中を進み、坂道(というか山?)を登ったところに、畑!畑!畑!
 参加者は30名ほど。年齢層も幅広い参加者で、以前お逢いしたことのある方たちも、ご家族連れで参加されていました。

 まずは、S氏が丹精こめて作られている、フルーツトマト・華クィンのハウスへ移動。そこで、自分でトマトを収穫しつつ(袋をもらってその中に)、食べても良いということで、ハウスの中を歩きまわりつつ、トマトを見極め。
 トマトがびっくりするくらい、濃厚で甘い♪美味しくてついつい食べ過ぎてしまい、うっかり袋に入れ忘れていることに気づき、あとから慌てて詰め込んだり(笑)。

 その後、スイカ畑に移動。概ね収穫は終わっていて、そこに残されたスイカの中から良さそうなものをみんなで選びつつ、軽トラで運び(初めてスイカを投げました/笑)、再び会社へ。



 そこで見事な手際でS氏がスイカを切り分け、みんなにいき渡ったところで、「乾杯~」の代わりに「お誕生日おめでとう」(笑)。
 参加されていたサルサルさんが前日、kazumiさんが今日、ちょうどお誕生日を迎えられるということで、サプライズvv
 お二人には、社長のサイン入りスイカをプレゼントされました(笑)。
 
 そこで思う存分スイカとメロンを食べた後(結局スイカを3切、メロンを2切食べまし
た)、お腹いっぱい……とかいいつつ、別腹でメロン(ユウカ)のジェラート♪


 その後、枝豆畑に移動することに……しかしそこで問題が勃発(爆笑)。
 畑は離れた場所にあって、個々に車で移動することになったので、来る時同様いずみさんの車に乗り込んで出発したのです…。先を走り出した社長のスクーターを追って、まちゃさんご夫婦の車が、そしてその後ろをわたしたちの乗る車が走っていたのですが…そのうち、社長がどう考えても車では行けない道に入ったところで、間違いが発覚。……どうやら社長は、全く別の用事に出かけたようで、わたしたちはついて行く人を間違えたのでした(笑)。
 その後、kazumiさんがりっつさんに連絡を取りつつ、軌道修正。ようやく目的地の畑に到着♪

 そこはサラリーマンを退職された後に就農されたKさんの畑で、今回は枝豆・湯上り娘の収穫をさせてもらえることに。根っこから抜いた枝豆をもぎつつ、ざるへ移す作業。そこで、先に注文していた枝豆を受取、さらに獲ったばかりの枝豆をいただいて、おまけにゴーヤも1本いただき、解散になりました。

 短い時間でしたが、充実した、楽しいツアーでした♪
 秋にもまた参加したいです~vv

 

……そして話は、なじらて会に続きます。