黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『血統(ペディグリー)』門井慶喜(文藝春秋)

2010-08-08 | 読了本(小説、エッセイ等)
祖父、父ともに著名な日本画家で、自らも日本画を志していた時島一雅。しかし今は、その血筋ゆえのプレッシャーから、依頼に応じてペットの肖像画を描く“絵画制作師”と称している。そんな中、山梨の大月市で、純白のダルメシアンを開発しているという“自称・ブリーダー”の森宮利樹から、事業への出資を求められる。
彼の育てた6匹の犬たちの中でも、特にエミリに魅せられた一雅。
ところがそんなある日、森宮がエミリ以外の犬と共に姿を消し、残されていたエミリの様子も狂ったような咆哮をあげていた。
やがて山中で死体となって発見された、森宮と犬たち。
一雅は、幼馴染で親が決めた婚約者である、川渕あかりから妊娠を告げられる中、日本中を震撼させる騒動に巻き込まれてゆく……

日本画の道を挫折し、ペットの肖像画描きをしている男が、あるブリーダーの飼う犬たちと出会ったことから騒動に巻き込まれてゆく話。いろんな意味で血の話でもあります。
前半と後半で話が変わって、ちょっと焦点がボケ気味なのと、一雅の甘ちゃんぶりが微妙な感じ…(笑)。

<10/8/8>




ジェラート(紫いも、塩)@みちる

2010-08-08 | スイーツ
 食べに行ってきました。2回目♪
 りっつさんのところ(農園ビギン)とのコラボの『紫いも』と、出雲崎産の塩を使った『塩』を食べました。
 紫いもは、いい感じにさつまいも感を出しつつ、ガンジー牛乳と合わせてあります(個人的にはもうちょっとさつまいもが強くてもOKですが)。塩は、チョコジェラートに塩が入っているそう。塩はそんなに主張しておらず、ほんのり。

 ガンジージェラート&カフェ みちる:新潟(長岡)