太郎が橋の上で出会った少年。その気配から人間でないことを察した太郎は家に連れ帰るが、彼は神は神でも“貧乏神”。
しかしその作用は元々運の悪い太郎には及ばず、何故か良いことばかり起き……『罪と罰 6』、
太郎を思うみのり。しかし大学受験を控え一緒にいられる時間が減る中、不安な気持ちに…。
そんな彼女に、イブはハジメとのなれ初めを語る……『罪と罰 7』、
ハジメが児童文学賞を受賞。しかし対照的にイブは元気がない。どうやら彼女にかかってきた1本の電話が原因らしく……『罪と罰 8』の本編3編他、12年後、一色家を訪れる初生のお話『12年後の罪と罰』を収録。
最終巻。
終わってしまうのは寂しいですが、ほのぼのほんわかな雰囲気そのままの、素敵なラストでした♪
<07/6/30>