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Unknown



大屋根のシャチホコの上に見慣れない野鳥。
おそらく何となく見ているのでしょうが、撮った写真を拡大してみてもやっぱり誰なのかわかりません。何と無知なんだろうと日々痛感します。

エンジェルファームを設立して18年9カ月だと自慢しても、実際にはこのエリアの生物たちひとつとっても、実はほんの一部しか知らない。知っているといっても名前だけで・・・名前なんか知っていても知っているふりができるだけ。実際に彼らがどんな暮らしをしているのか、どう生きているのかなんて皆目わからない。そして多くの生き物は名前すらわからない。

鳥の図鑑を読破し大学で鳥類学を学べば知ったことになるのか・・・いいえ益々鳥のことを知らないということを学べるだけでしょう。それに鳥のことを知ったとしても、鳥がついばむ昆虫や植物たちのことを知るには何十年何百年もかかり、それを知ったとしても土壌のこと微生物のこと水のこと光のこと空気のこと・・・そして細胞、分子、原子、素粒子、気絶しそうなほど広大な宇宙・・・きりがありません。

では、いちばん身近に生きてきたヴィラモのことがわかっているのかというと・・・「ヴィラモのことは知っている」と言ったら、彼女はまちがいなく「とんでもない!」と言うでしょう。だったらこの私自身のこと、これはどうかというと、ソクラテスの言った「自分自身を知る」ということですね。それは底なし沼の問い「私は誰?」・・・

鳥や昆虫や花のことをいうまえに、そもそも私は何者なんでしょう?
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