Ki-Tsu-NeのPalmware Review

Ki-Tsu-NeのPalmwareレビューコーナーです

脳力活性

2005-07-15 22:30:00 | ゲーム
このPalmware「脳力活性」のレビューは、以前発表したものを再構成したものです

このHPは元々Palmデバイス紹介をするために作ったはずなのに、
いつの間にか只のおもしろ日記帳(しかもあまり面白くない)に成り下がってしまい、
反省の日々を過ごしているKi-Tsu-Neです。

脳力活性

えーっと、考えようによっては怪しい健康食品のような名前ですが、
「ア●●●ク」でも「ク●レ●」でもありません(自主規制)。
れっきとしたパームウェアです。早速インストールして起動してみましょう。



タイトル画面です


始めはあっさりとした和風味です(食品から離れられないらしい)。
これの作者によるとこのソフトは「脳の老化防止」のために作成したものだそうで、
4つのゲームが入っています(不二家のLOOKチョコレート並です また食べ物だ)。

それでは、「計算力」から順に見てみましょう。

◇計算力レビュー◇

「計算力」は、10問連続で出題される計算問題を出来るだけ早く解いていくものです。
タイトルの開始ボタンをタップすると、画面の上の方に穴埋めの計算式が表示されます。


□の部分を答えていきます


よしっ正解!


しまった!間違えた!

その答えを画面のテンキーを使って入力していきます。
出題レベルはせいぜい小学校4年生程度なのですが、あなどってはいけません。
これが意外とややこしい。私みたいに10問の内に2~3問も間違っていると
小学生にも馬鹿にされてしまいます。
そんなこんなですべて解き終わると、10問解くのに何分かかったかの結果が表示されます。



まだまだ青いのぉ

このソフトの類似品で「熱血採点教師佐伯」というソフトが有るのですが
(ルールは出てくる数式の○×を付ける事)、
「熱血採点・・・」は出てくる敵をすべてぶった切るという感じなのに対し、
「脳力活性」は詰め将棋のように理詰めで解いていくかのように進んでいきます
(脳みそはどっちもフル回転の大変さにはなりますが)。


熱血採点教師佐伯 


1分間で一つでも多く採点をする事!

私は当年247歳で、かなり高齢なので、老化対策が急務でした。
昔の基礎教育と言えば「読み・書き、算盤」と言いましたが、
「読み・書き」についてはこのHPを構築する事で対策を立てていました。
そしてこのソフトで「算盤(計算)」対策も完璧です。
これで私の老化予防も10年分くらいは打てたでしょう(これだけ生きててナニを今更・・・)。


◇判断力レビュー◇

メイン画面で「判断力」をタップすると、上に1つ、下に4つ図形が表示されます。
みなさんは、上の図形と反対になっている図形を下から選んでもらいます。
文字にすると解りにくいので、下に例を挙げます。



この場合は左から2番目


この場合は1番左



制限時間は60秒ですが、間違えると即座にゲームオーバーです。
ゲームが終わると結果が表示されます。



ルールが解ればゲームは簡単。
でも、早く解こうとするとすぐに間違えてゲームオーバーになってしまうし、
落ち着いて解いていくと全然ポイントが上がりません。結構もどかしい。


◇分析力レビュー◇

メイン画面で「分析力」をタップすると、
10個の数字と、問題に何番目の数字を選ぶように表示されます。
みなさんは10個の数字より、問題に出された大きい順に何番目かの数字を選びます。


これも制限時間は60秒です。でも、間違えてもゲームオーバーにはなりません。



ルールが解ればゲームはこれまた簡単。
しかし、1位や、10位あたりを見つけるのは易しいですが、
5位や6位の場合は、なかなか正解が見つかりません。
こうなるとフラストレーションがたまります。




◇集中力レビュー◇

人間の短期記憶にとって「7桁の数字」はかなり有名な指標になっているそうです。
一般の方は、数字の羅列を短い時間(10秒程度)見せ、
それを全て覚えいられる限界が7桁だと言われています。
大抵の人またはアイちゃん(ここで言うアイちゃんは、モーグルの愛ちゃんでも、
ゴルフの藍ちゃんでもありません。
「W(ダブルユー 書き方知らなかった)」の亜依ちゃんでもありません。
ここのアイちゃんです)はいっぺんに7桁までなら覚えられる訳です
(すみません、また十分な裏取ってません。今回はTV報道のうろ覚えです)。

最後に残るは「集中力」。実際に試されるのは上で書いた「短期記憶」そのものです。

今回の「集中力」は「レベル設定」が出来ます。
レベルは「初級」、「中級」、「上級」に分かれまています。
設定をする場合は、初期画面でメニューボタン→「設定」より行って下さい。
まずは、初級を選んでみましょう。
初期画面で「集中力」を選ぶと、ゲーム画面が表示されます。
プレイヤーはまず表示された数字の羅列(初級なら6桁)を覚えます。


ちゃんと覚えましょう


しばらくすると羅列が消え、この位置にどんな数字が入っていたか聞いてくるので、
順次埋めていきましょう。


ここはこれが入って


え~っと、ここは何が入るんだっけ?


あと、もう少し


この位、ちょろいちょろい


まあ、初級程度なら軽いものです。
私も「もののけ」のはしくれ。
一般人(およびアイちゃん)がこなすような事くらい簡単なものです。

初級の場合、1つの枠につき数字が一つ入ります。
中級ならばそれが二つ、上級ならばそれが三つになります。
初級で普通の人レベル。それでは、上級がうまくこなせればそれは神技と言えるかもしれません。
Ki-Tsu-Neは「もののけ」を名乗っていますが、やはり神というのにも魅力を感じます。
「上級」に挑戦してみましょう。


ふむふむ、これを覚えるわけだ


え~と、え~と・・・


全然思い出せない・・・


・・・・・・・・


すみません。私やっぱり「もののけ」でいいです。
神を名乗ろうとした私が身の程知らずでした。

脳力活性のゲームは、どれもこれも脳みそをフル回転させなくてはなりません。
でないと、変なイライラが溜まってしまいます
(ブロック崩しやインベーダゲームにも通ずる良いゲームの条件ではありますが)。

そういうわけで、うまくいけば神になれる(かもしれない)Palmware
「脳力活性」 絶賛公開中です。

脳力活性 (リンクはここ)

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