大阪市立東洋陶磁美術館で「将軍家への献上 鍋島」を観てきました
中ノ島の中央公会堂と向かい合っている、陶磁専門の美術館で
春には隣接する中ノ島バラ園のバラが見事です
佐賀藩主、鍋島勝茂が徳川将軍家に中国磁器を献上したことがきっかけで
三代将軍家光が死去する前日に内覧したことから、例年献上が始まります
今回、230点もの鍋島焼が展示され、一つ一つ観ていくと観終わった時には
足が痛くなっていました
お皿がキャンパスのようで、素晴らしい日本画を観ているような気分です
幕府財政の建て直しを図った、八大将軍吉宗の時代には、色数の多いものが禁じられ
染付けと青磁に変わっていくのですが、その中で一つ色鮮やかな壷がありました
これは、吉宗による私的注文だったと言われます
財政の建て直しと言っても、自分の手元には、今までの色鮮やかな鍋島を置いておきたかったのでしょうか・・・
こちらは3月7日「コレクション」にも書きましたが、国立国際美術館
1970年の万国博覧会開催時に建設された美術館の老朽化に伴い、
1977年、中ノ島西部地区に開館されました
完全地下型と言う珍しい館内です
写真は地下1Fから入り口附近を見上げたところで
ここから、エスカレーターでB2、B3へと降りて行きます
今回の「夢の美術館 大阪コレクション」はB3で行われています
大阪市が建設を予定して収集した数々の作品を初めて観る機会が訪れました
モディリアーニ「髪をほどいた横たわる裸婦」
モディリアーニの描く女性は独特な雰囲気を感じますが
この絵の中の女性は眼が描かれてあり、強い印象を受けました
彫刻家を目指していたと言うことを今回初めて知り
はっきりとした輪郭になるほど・・・と納得したki-rinでした
大阪市立近代美術館はいつ、どこで、開館するのでしょう~
鍋島焼が230点も! 見甲斐があったでしょうね
献上の壷は何に使われたのでしょうか、日本離れした雰囲気です。自分だけ綺麗な色の壷を所有してちょっと身勝手な感じもしますが・・・・
モディリアーニの人物画って 一種独特で見るたびに不思議な気になります。昔ジェラール・フィリップ主演の映画がありましたよね・・・とっても不幸な画家で胸が詰まりました。
花粉症と、仲良くしてます(笑)
すっかり春のパリですよ!
地震が多い日本で、これだけのものが残っているなんて、驚きです。たくさん有り過ぎて、何を見たのか忘れてしまいそうな?私ですよ、きっと。。。
↓のランちゃん、はぁ~はぁ~いってますね!
お散歩も、飼主の都合に付き合わなくてはならず、ランちゃんも大奉仕ですね(笑)
太郎さんと一緒に外に出ると、怖がって、ずっと、抱っこです!猫ですから、当り前ですかね。。。
はい、見ごたえ十分で、時間も体力も要るわ~
と言うのが感想です(笑)
お皿がキャンパスで、それは見事でしたよ
時代を追って展示されているので面白かったです
献上の壷は何に使われたのでしょうね
水差しでしょうか?
この形は他にはなかったと思いますが
梅干を入れる壷はいくつかあって、戦場で梅干は貴重な食料で持って行ったそうです
ね~自分だけズルイですよね~
モディリアーニは不幸な人生を送ったのですか
知らなかったです今度、映画探してみます
花粉症ですか~
こればかりはどうしようもないですものね
こちらでもそろそろ、マスクの人が目立ち始めましたよ
地震のことは全く頭によぎりませんでした
そう言われれば、本当ですね
いくつもの戦争もあったでしょうし、地震も多いのに
これだけの物が残ってるって凄いことですね
陶器と言うより、絵画を観ている気分でした
↓ランはちょっと疲れたみたいでしたが
帰りはとっても元気でしたよ~
抱っこは、重くってとても無理です
まだ 訪れたことがありませんが
将軍家への献上品 当時としては
最高級のものばかりなのでしょうね~
私の父は 両親が 佐賀と金沢出身です。
両方とも 陶磁器の盛んな所のせいか
焼き物が大好きで 子供の頃 一緒に街へ出かけると
いつも 陶器屋さんばかり覗くので 退屈でした~
今では 私も 多少興味を持って眺めることが
できるようになりましたが。
>国立国際美術館
ちょっと変わった構造ですよね~
もう少し暖かくなったら 美術館巡りもしてみたいです。
ki-rinさんこんばん~~は^^
鍋島焼、他のも見ましたが時代よって趣が違いますね
ki-rinさんがおっしゃるように
陶器というより絵画のようですね
あの大皿って凄く大きいの?
ポスターの凄く大きそうに見えるから^^;
一般的な大皿の大きさよね^^;
完全地下型美術館なんですか~へぇ~
美術館の様子を書かせたら ki-rinちゃんの右に出る者は いない!!
お上手♪♪♪
吉宗さんご注文の壷 これでも地味なくらいですが
唯一派手だったんですね
ま 殿様だから・・・これくらいの我侭は許してしんぜよう(*^^)v
国立美術館の光と影に目をつけたki-rinちゃんは さすが~~♪
設計士さんが さすが~~だったかな???(^_-)-☆
どちらの美術館もそれぞれいい所があって
近いですから、はしごして行ってみても面白いかもしれませんよ~
nonさんのご両親は陶器が有名なところで育ったのですね
お二人が結ばれたのも、何か陶器にまつわる縁があったとか~
小さい頃から沢山のものを観ているnonさんは
きっと知らない間にいっぱい吸収しているのでしょうね~
鍋島焼のほかのも見てくださったのですね
今回は時代によって展示室も変わったり
時代背景がとてもよく解る展示方法でした
ね~将軍様が変わると、趣も変わるのですね
時代の流れもあるでしょうけど・・・
ポスターを観るとすごく大きなお皿に見えますが
普通の大きさです
まれに大きなものもありますが、逆に小さなものもありましたよ
国際美術館は面白い建物でしょう~
光の取り入れ方が楽しいですよ
鍋島は最初あまり気乗りしなかったのですけど
色んなところからの情報を聞くうちに、行ってみたくなって
少しの空き時間に訪れたんです
もう少し、時間をかけて観たかったです~
それでも、観終わった後は足が疲れましたけど
単に日ごろの運動不足?
殿様だから、許しちゃいます~?
さすが、mamaさん
光と影は、設計士さんに拍手ですね~