キー子のブログ

「一日、一日を楽しく&愉快に&素敵に&大切に過ごしたい!」そんなキー子のブログです!

100年の旅

2023-07-18 14:22:22 | 映画・ドラマ・本
書籍「人生100年の旅」読みました。

65歳で定年退職する友達に
贈る本を探していて
この本に出会いました。
絵本のようなエッセイのような本。

目的なかったら
目に留まらなかったかもしれない😅

素敵な本に出会えました!
若い人たちにどう伝わるのかは
分からないけれど

人生、折り返し地点を超えた私世代の方には
ぜひお勧めです。

絵も素敵



作者はドイツ人で
世界14か国語に翻訳されているとのこと。
ドイツ語は無理だけれど
英語で、また読んでみたい!

1歳1ページ、あなたの年齢はどんな世界が見える?

1歳・・・つかんだものを手ばなすと床に落ちる。
  重力との出会い。

20歳・・・自分が前は15歳なんて信じられない。
  5年が永遠のように感じられる。

51歳・・・ありのままの両親を受け入れられる。

91歳・・・心の支えになる旧友を持つことは、幸せ。




「人生で何を学んだのだろう」
そんな大きなテーマの中で作られたのだろうこの本は
人生のいろんなポイントで
心にしみる気がします。


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憧れを超えた侍たち

2023-07-07 15:50:29 | 映画・ドラマ・本
れを超えた侍たち

観ました!!
感動しました!!

「阪神タイガースファンで
プロ野球ファンでも、野球ファンでもない」と
いつも言っている私は

大切なタイガースの選手がWBCに出て怪我でもしたら••
ペナントレース戦えなくなったら・・・

そんなテンションでこの春、
WBCの試合を見ていました。

「優勝!!」「日本、14年ぶりの優勝!!」と騒いでも
さほど感動していなかった
「さぁ!!いよいよタイガースの試合が始まる!」
「開幕戦だ!!」

でも、この映画見たら

今更ながら、感動しました。



すごい重圧の中での日本一

WBC優勝の裏にこれほどのドラマが
あったとは
 
かっこよかった

以下、文章が下手なので箇条書きで
(順不同です)

・皆が馴染みのないヌードバーを受け入れるのに
「たっちゃん」の愛称で揃いのTシャツで出迎えたこと

・皆のまとめ役としてのダルビッシュのリーダーシップ

・吉井コーチってユーモラスな方

・選手選考会の緊張感は想像以上!

・栗山監督の人柄

・一流選手たちの一流の言動

そして!
・ロッテの佐々木朗希選手
あまりなじみのない選手だったのですが・・・

準決勝メキシコ戦で先発して3失点
ベンチ裏で涙して
ベンチに返って精一杯応援する姿

吉田正尚選手の同点スリーランでまた涙

•そんな佐々木朗希を
うまく追いかけ続けるカメラマン!

・ヤクルト村上宗隆!
昨年3冠王から不振であえぐ中 
サヨナラ逆転打
こっちまで胸が苦しくなってきた

・誰もが絶賛している大谷翔平!!
決勝戦、泥まみれのユニフォームでのクローザーはかっこよすぎる





でもそれを超えるわたしの中でのbestショットは

・・・

準決勝メキシコ戦での最終回に
2ベースヒットを打った後
二塁ベース上で
ベンチに向かって
煽るようにチームを鼓舞する姿

あの諦めない必死の姿が
チームに伝わって
逆転サヨナラにつながっていたのだと
確信

知ってるんだけれど・・・
試合、全部見たんだけれど・・・

なんか・・スッゴク感動する
ドキュメンタリーってすごい

ドラマや映画を超えている

涙なしでは見れません

あの感動をぜひとも味わってください

やっぱりスポーツはすごい😍
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西加奈子さん

2023-06-27 22:01:22 | 映画・ドラマ・本
「さくら」「おまじない」「通天閣」などなど
何冊も読んでいる作家、西加奈子さん。

大阪出身の46歳。

どの作品もなんとも言えず独特の感性で・・

「いったいどんな人なんだろう」と興味津々!

特に!!「サラバ」(直木賞受賞作品)を読んだときには
「全く理解できない人だわ」と思いました。

でも、リズムのある文章で
どれも途中で読むのを止めたことはなく

どこか魅力的

「貴方はあなた自身でいいんだよ」
「かっこ悪くったって、うまくいかなくたっていいんだよ」

そんなメッセージがいつもあるのかなぁ

そして!!
わたしの大好きな本のbest何位かに入る
「漁港の肉子ちゃん」は
すごーく感動的で!!

「これもあの西加奈子さんが書いたの?」と疑いたくなる

全く暗くなくって、優しくって
心温まる傑作!!

とにかく私にとって
「不思議な人」「興味津々な人」である作家・西加奈子さんが

1カ月ほど前、あさイチにゲスト出演。



カナダ移住中に乳癌と診断され闘病・・・
そしてコロナにも・・・

初めて見た「ナマ西加奈子さん」は
バリバリの大阪弁で
pureで
すごく親近感のもてる人でした

朝日新聞に闘病の連載もあり
またまたしっかり読ませてもらいました!





元気もらいましたよ

【作家・西加奈子】益々好きになりました
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自転しながら・・・山本文緒

2023-01-16 16:06:09 | 映画・ドラマ・本
山本文緒さんの『自転しながら公転する』
読み終えました。

中々の長編!
普通のOLの恋愛小説だけど
なぜだろう?
ずっと楽しくて
ずっと先が楽しみで
いつもより一生懸命😉
時間を見つけては読み&読み、

読んでいるときから
『山本文緒』いいなぁこの人
へぇ~同年代の人だ。

この作家さんの本、もっと読みたいなぁ
ずっとそんな気持ちで読み終えました。

仕事は
契約社員か正規採用か?
彼氏は
学歴ありの安定性重視か?
独り暮らしか親と同居か?
セクハラ、婚活、ボランティアのこと などなど

色んな話題てんこ盛りで
何処に落ち着くのかと思ったけれど

そこが
自転しながら公転!
ということでしょうか?

文章のリズムが良かった😄
単行本化にあたり、「プロローグ」と「エピローグ」は加筆されたそうです🙄
これがなかったら
随分、印象が変わっていたように思います😉

是非読んでみてください!

そして、
いくつかの賞をとり
テレビで取り上げられ
NHKの『あさイチ』にも出演されていた

ところまでは知っていて
初めて手にした山本文緒さんの本!
もっと読んでみたいなぁと
思っていたら

2021年秋に亡くなっておられました。
知りませんでした😓

あさイチで見かけたのが
ついこの前のように思うのに
それは2年前のことでした💧

他の作品もじっくり読ませていただきます!


コメント (1)
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三千円の使い方☆原田ひ香

2022-10-16 15:08:07 | 映画・ドラマ・本
「三千円の使い方」読み終えました。
タイトルから実用書(?)エッセイ?
節約術やら失敗談やらが出てくるの?と思いきや

ちゃんとした「小説」

でも、楽しみながら考えさせられるし
親子三世代の「お金」との付き合い方、向き合い方が
小説の中で繰り広げられて面白い!

この本では「ティポット」がでてきます。

・買おうとした、ちょうど3,000円の耐熱ガラスのティポット
・姉が使っているのは少しづつお金をためて買ったというホーロー製
・母は女友達からプレゼントされたという北欧ブランド
・祖母はロイヤルコペンハーゲンの白い磁器製

「確かにお金の使い方は人を表すのかもしれない」

この表現、good  妙に気に入り
この作家「原田ひ香」さんの
他の本にも興味がわいてきました

家計簿の話も何度も登場していました

そう言えば、母はずっと家計簿つけていたなぁ

わたしはほとんどつけたことない
今からつける気も起らないなぁ

お金のことを考えない人生を送れたら最高だと思う。

値札を見ずに気に入った服を買うとか

せめてスーパーで毎日の食材買うときに
値札を気にせず
美味しそうなお肉、新鮮な野菜を
気持ちよくかごにポンポン放り込んでいって
最後にクレジットカードで
シュッと買い物終えて・・・

そんな日々にちょっと憧れます

しかし・・・現実は厳しい

秋が深まってきて
「読書の季節」ですね

また面白い本に出会えますように
コメント (3)
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