真夜中の Satin Doll

真夜中にひとりでお仕事や勉強をがんばっているあなたのために。

夏に着る海軍のシャツ

2018年09月30日 03時23分46秒 | Memories
台風24号がやってくるということで、
いろいろな予定の変更を余儀なくされたので、
今日は午後の時間をアイロンかけについやした。
わたしは柔軟剤が嫌いなので、一切使わないし、
アイロンかけが必要な生地の服を多数愛用している。
それに、バスタオルやフェイスタオルに至るまで、
アイロンをかけることのできる洗濯物にはすべて、
スチームアイロンを丁寧にかける主義なので、
アイロンかけには結構な時間を割くことになる。
ためちゃうと大変なことになるんだな~、これが。
お休みの日に9時間アイロンをかけ続けたこともある(笑)。

さて、上記のアイロンかけが必要な服の代表が軍用物である。
軍用の現場系の服は、基本的にTシャツ以外は半袖のものが少ない。
(そりゃ、半袖じゃ危いもんね。)
じゃあ、サービスシャツにしたらって思われるかもしれないが、
ちょっとかたくるしいし、割と暑い。
そういうわけで、夏には着用できるものが限られるのだけれども、
半袖のものが全くないわけではない。
わたしが愛用しているのはフランス海軍とイギリス海軍のシャツ。
マニュアルも写真もないので正確にはわからないけど、
仏軍、英軍ともに襟元がスクエアにカットされていることから、
(このカットは、非常に涼しいです!)
このシャツの上にセーラージャンパーを着るのだろうなあと推察できる。
米軍はセーラージャンパーの下は、写真で確認すると、白のTシャツを着用しているみたい。
(英軍は、たぶんフォーマルなときに限るのだろうけど、
 白のカッターシャツにネクタイを締めてる様子。)
そういうわけで、わたしとしては、
お気に入りの米軍のセーラージャンパーの下には、
白のTシャツではなくて、仏軍または英軍の半袖シャツを着用している。
このお気に入りの米軍のセーラージャンパーだが、
いわゆるブルードレスのカテゴリーになる黒のウールのものが、
着ているととても評判がよい。
特におばちゃんたちから、
「その服はとてもかわいいねえ。」と、よく声をかけられる。
でも、この服が年式落ちの米軍のデッドストックだと気づく人はまずいない。
今までで、たった一人だけ、
「あんた、わたしその服、ハワイで見たことあるわ~。」
と声をかけてくれた食堂のおばちゃんがいる。
きっと、ハワイで、米海軍の水兵さんをご覧になったのだろう。



話を元に戻して、
夏に着るのにとてもよいのは、仏軍のほうの半袖シャツ。
素材は綿とポリエステルの混紡かなあ。麻も入っているのかも。
すごく涼しくて、肌触りもよい。
ホワイトとライトブルーの二色が選べるのもありがたい。
この仏軍の二色のシャツにはどちらも、左胸に錨のマークが刺繍されていて、
(部隊章とか、階級章に関係あるのかもしれないけれど、
 仏軍のマニュアルは見たことがないので、わかりません。)
これもお気に入りの理由の一つ。
夏にはアンダーシャツとしては使用せず、Tシャツ代わりに着るので、
この錨のマークが夏らしいポイントとして働いてくれます。
たぶん、このシャツは裾の始末の仕方からしても、
セーラージャンパーのアンダーシャツとしてだけではなく、
単独での使用も考慮に入れてデザインされているんだろうなあ。
さすがフランス、お洒落です☆
今日はホワイトのほうを着用しているので、
洗濯していたライトブルーのシャツに念入りにスチームアイロンをかけ、
SOFFE製のODカラーとサンドカラーのTシャツ5枚、
やっぱりODカラーの『機動警察パトレイバー』の「第一空挺」のマークの入ったTシャツにも、
丁寧にあて布をしてスチームアイロンをかけた。
“絶対、第一空挺なんて務まらん”と思いながら。
そういえば、パトレイバーでの第一空挺の指揮官は女性でしたね。








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