千葉県：千葉市緑区あすみが丘東にて、ＴＶ端子隠蔽増設工事【2×4仕様にて】

７月２３日ＡＭ分

今日は、千葉市緑区あすみが丘東にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)


お客様はＴＶ端子の移設【増設】をご希望されております。

移設されたい場所は、１Ｆリビングとの事。

今回ＴＶを壁掛けにされたいとの事で、その裏側にＴＶ端子を増設したいとの事でした。

ただ運悪く（失礼！）、建物の造りがツーバイフォーという事です

これが問題で…通常の在来工法であれば、何とかなる事が多いのですが、ツーバイフォーでは限りなく難しくなってしまいます。

１Ｆではなく２Ｆなら、屋根裏からの作業で何とかできますが、１Ｆだとこの手法が取れない為相当の困難が予想されます。

どうしてもとなると、床下回ししか方法が無いのが現実です。

その床下回しにおいても、安易にできるかどうかは現場次第となってしまいます。

最悪施工できない事をお伝えし、それでも何とか！という事でしたので、本日のご訪問となりました。


ご挨拶の後、はじめていきます。

壁掛けとなる壁面下部には、既存でコンセントと電話用の配線がありました。

この電話用の配線ですが、通常はＣＤ管で処理されているはずなのですが、電話線そのものを送りで配線されているだけでした。。。

これではどうする事もできません

近くにＴＶ端子があれば良かったのですが、あいにく…

あとはダイニングにあるＴＶ端子から、床下配線でここまで通線するしかありません。

上手くできるかどうか？

幸いボードの開口が許されましたので（クロスなどを全てやり変えるそうです）、必要に応じて開口させて頂き通線する事にしました。

問題は“床下配線”です。

ベタ基礎（今はほとんどこのタイプ）なので、それはそれでいいのですが、如何せん動きが制限されてしまいます。

個人的には床下配線は苦手です。

という事で、意を決して進める事に。

まずは既存のコンセント位置から床下へと、ドリルのキリサキで貫通させました。（無事貫通）

ここから同軸を落とし込み、洗面所下の床下収納からキャッチしました。


そしてそれをキッチンの床下収納へ




ここから床下へ潜り、LANケーブル脇から壁内へと開口しました。（一発でＯＫに）

床下から同軸を差し込み、無事通線完了。

ＴＶ端子を中間端子に換え、ダイニング側は終了となりました。



残るは壁掛け側です。

こちらの裏側は思うように通線ができず、要所要所を開口する事に。


コンセント用のＶＶＦは上から落ちていたので、これはショートカットとし接続

同軸のみを既存の場所から引き回しました。

肝心のＴＶ信号ですが、これよりケーブルＴＶと契約する為、まだ無信号状態でした。

朝から６時間ほど掛かり、何とか仕上げる事ができました。



この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました＾＾

これで壁掛けＴＶも上手くセットできますネ。

今後ともよろしくお願い致します。