清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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日本のものより小さい

2016-10-26 18:59:33 | フォト

 日本のイカルよりも小さい。 ムネアカイカル ROSE-BREASTED GROSBEAK 全長19cm 雄は上面と喉が黒く、腰は白い。上胸の淡紅色斑は細くなって下胸中央まで続く。下面は白色。翼は黒色で、外側風切の基部と大雨覆の先端は白色。下雨覆は淡紅色。尾は黒く外側尾羽先端の白色部は幅が広い。雌の上面は褐色に黒色の縦縞があり、眉線と顎は白色。下面は黄褐色に暗色の縦縞があり、腹中央は白色。翼は褐色で、雨覆と内側風切の先端は白色。尾は褐色。カナダ南部とアメリカ北東部で繁殖し、南アメリカ北西部で越冬。

ちなみに日本のイカルは、全長23cmです。 赤い胸が何かしら色っぽいかな? 嘴も何気にピンクっぽいし、でも雄雌同じだから・・・・・・・ちょっと抵抗有かな!


体全体が黄色

2016-10-25 17:14:53 | フォト

 キイロアメリカムシクイ 全長約10cm 嘴が細く、先端がとがる。全体が黄色であるが、頭や背はオリーブ色を帯びる。下面には赤褐色の縦斑がある。尾の中央羽は黒っぽいが、そのほかの羽には黄色の大斑がある。雌の上面は雄に比べて暗色で、下面の縦斑はないが、あっても不鮮明。アラスカ・カナダからコロンビア・ベネズエラ・ペルーに分布し、北アメリカで繁殖するものの多くはメキシコや南アメリカ北部に渡って越冬。樹上で昆虫を捕食。カナダでは河川沿いの林などに、熱帯ではマングローブ林などに営巣。年々数を減らし、絶滅のおそれがある。

可愛い雛も登場します。 雛は大体どの鳥も良く似ています。段々に成鳥しながら特長が出てきます。

如何ですか?無条件でかわいいもんですね! カーバーの皆さんは、可愛い! とだけではいけません! 眼の周りの羽毛や足の指などもしっかし観察して記憶に留めておきましょう! 嘴の正面から見ると嘴の元の広さは目頭の広さに順じていることに気がつきましたか!


やっぱり大きい カラフトフクロウ

2016-10-24 17:47:02 | フォト

 ユーラシアより北アメリカの方が大きい (ユウラシアー61~71cm)、 ( 北アメリカー63.5~84cm)

上、下面とも灰白色に暗褐色の縦斑と横斑を持つ。羽角はなく、灰色の顔が大きい。黄色の小さな眼を中心に同心円状に暗色の縞がある。風切と尾に横帯がある。足まで羽毛に覆われる。亜寒帯の森林に生息。数は多くない。日中も夜間も活動する。ネズミやトガリネズミ類を捕食するため、食料条件が悪いと冬季のみならず移動しての繁殖をおこなう。針葉樹に作られたワシタカ類などの古い巣を利用して巣を構える

相当の迫力です。頬から顔全体の羽毛はレーダーのごとく敏感に音や、振動を耳に伝えることが出来ます。黄色の小さい眼があまりに思慮深さを感じさせてくれます。(森の哲学者のようです。)


ユニークに見えますが!

2016-10-23 19:51:54 | フォト

 それは私が長い嘴を持っているからユニークに見えるのです。前方を見るために視界を得るために眼が少少後方にあるからなのです。しかし、皆さん、私は結構気が強いのですよ!気をつけて下さい。地上の枯葉の中に巣をつくり子育てをしますから地上の四足や、爬虫類が狙ってきますので、長い嘴で彼らを威嚇するのです。人間にだって、向っていきますよ!お気をつけて下さい!! こんな注意が聞こえてきそうです。

擬人法で表現しましたが、本当にそうなんです。 全長28cm雄雌同色、後頭に太い黒色の3本の帯がある。顔は灰色で、過眼線は黒い。上面は茶褐色で、黒褐色や灰色の複雑な模様がある。下面は淡褐色。嘴は褐色で基部は桃色を帯び、まっすぐで長い。足は赤みのある桃色。北アメリカ東部で繁殖し冬はやや南へ移動。


黄色を黄金色と表現する世界

2016-10-22 18:43:43 | フォト

 こんな表現もそれなりに面白い。見る人により感覚は違いますが、先代の命名者はここまで誇張するなんてそれは、感動だったのでしょうか?

名前がオウゴンヒワ タイトルの説明が先に出てしまいましたが 、光のアングルで黄金にかがやいたのか? American Goldfinch 英名をそのまま翻訳下だけなのか?調べていけばいくほど感動がなくなってくるような感じがして・・・・・・ その辺に止めておきます。 全長14cm雄は全身がほぼ鮮黄色で、眼先、額、頭頂は黒く、腰は白い。翼と尾羽は黒色で羽縁が白い。尾は凹尾。雌の羽色は全体に鈍く、上面はオリーブ褐色で、頭頂の黒色部を欠く。カナダ、アメリカに分布。