敗戦後、わが国では、皇室の役割が小さくなり、皇室の存在が段々薄れてきていた。これは本来のわが国の姿を見失っているものである。
GHQは、占領政策の目的を、日本が再び米国及び世界の脅威とならないようにすることにおいた。一言で言えば、日本弱体化のための政策が計画・実行された。
その際、最大のポイントとされたのが、天皇のご存在である。国史・修身の廃止、神道指令、いわゆる人間宣言、日本国憲法等ーー天皇の権威を引き下げ、天皇と国民の紐帯を弱めることが、一連の日本弱体化政策の核心となっていた。
GHQは占領統治を円滑に行なうために皇室の存続は認めたものの、皇室を弱体化させようとした。皇族に経済的な圧力が加えられ、直宮以外の11の宮家が廃絶され、51人の皇族が臣籍降下することになった。一気に消滅させようとすると、日本人による抵抗が返ってくるから、徐々に皇室が衰退していくように仕組んだものだろう。
戦後の皇室は、苦難のスタートを切った。皇室の運命と日本人の運命は、切り離せない。日本の国民は、皇室と同じ道すじを進んできたのである。
現行の皇室典範は、皇位は皇統に属する男系の男子が継承すると定めている。女性天皇を禁じている。庶子継承や養子は認めていない。
秋篠宮殿下のお誕生以後、このたびの親王殿下ご誕生まで約41年間、皇室には男子が誕生されていなかった。9方女子が続いた。
このような事情の下、秘密裏に宮内庁で今後の皇位継承のあり方について検討が行なわれていた。現行憲法に呪縛された官僚と、共産主義・フェミニズムを信奉する学者・活動家が、皇位継承の伝統を変えようと画策した。そこでつくられた青写真を実現するために、一昨年12月、小泉首相の私的諮問機関として、「皇室典範に関する有識者会議」が設立された。
有識者会議は、わずか10ヶ月ほどの短期間の審議で、昨年11月皇室典範改定案を提出した。
その報告内容は、①女性天皇を容認する、②第一子(長子)優先とする、③女性宮家を設立するというもの。この案は重大な問題を孕んでいた。この案でいくと、以後、皇室に男のお子様が誕生される可能性があっても、愛子様が天皇となるよう決めてしまうことになる。仮に愛子様がご結婚のできるようにした場合、次の代では、皇統は女系に移ってしまう。これは、2千年以上続く男系継承の伝統を断ち切ることを意味する。
昨年秋、国民の大多数は、皇室の伝統を知らず、女性天皇と女系天皇の区別も知らなかった。今もまだその深い意味を知らない人が少なくない。知識不足のまま、世論は「愛子様、可愛い」という程度の感じで女性天皇を支持し、女系継承でもよいという方向に傾いていた。「男女平等」「男女同権」という理念から、女性天皇を実現すべきだという主張も、若い世代の意識を巧みにとらえていた。
小泉首相は今年1月からの通常国会で、有識者会議の答申内容に基づいて、皇室典範を改定するという強硬な姿勢を明らかにした。政治家の多くは、有識者会議の答申内容をよく吟味することなく、多数決によって皇室典範の改定を決めようとしていた。
こうした危機的な状況で、皇室の伝統、日本の国柄を守ろうという人々から、拙速な改定に反対し、慎重な審議を求める運動が起こった。しかし、国会では、採決を取れば、皇室典範が改定されるという極めて厳しい状況にあった。
いよいよ国会で本格的な審議が始まろうとしていたところに、2月7日、秋篠宮妃紀子様のご懐妊のニュースが伝えられた。このニュースにより、さしもの小泉首相も慎重な姿勢に変わり、皇室典範改定案の提出は見送りとなった。御懐妊とその知らせは、絶妙なタイミングと感じられた。
3月7日、日本武道館で、「皇室の伝統を守る1万人大会」が開催された。その際、金美齢氏(台湾、総督府国策顧問)が次のようなことを述べた。
「紀子様ご懐妊と聞いたとき、一瞬、神風が吹いたと思った。大戦の時、私は台湾にいたが、日本人として生きていた。2600年の歌を歌った。必ず神風が吹くと信じていた。しかし、その時は、神風は吹かなかった。どうして今、その神風が吹いたのか。皇室典範の改定は、大戦よりも日本の骨格を揺るがす国家的危機だからではないかと思った。
台湾には、神話がない。400年の移民と流入の歴史のみ。心を合わせてまとまれるものがない。皇室は日本の宝物。それを失うのは、一日でできる。しかし、そうした宝物を持てるには、2666年かかる。台湾にはそれがない。日本人は、どうかこの宝物を守ってほしい。
このたびの神風は、そのことを日本人一人一人に、しっかり考えるように促していると思う」
心に刻むべき言葉だろう。
幸いこのたび、秋篠宮妃紀子様が、男子をご出産なさった。待望の世継の御子がご誕生された。国民は、喜びと安堵をともにすることができた。それとともに、わが国の伝統と文化、国柄を改めて学び、自覚する絶好の機会を、日本人は得ている。この好機に、日本再建のうねりを起こしていこうではないか。
平成の民の願いに あれ出でし
世つぎの御子に 神風ぞ吹く
GHQは、占領政策の目的を、日本が再び米国及び世界の脅威とならないようにすることにおいた。一言で言えば、日本弱体化のための政策が計画・実行された。
その際、最大のポイントとされたのが、天皇のご存在である。国史・修身の廃止、神道指令、いわゆる人間宣言、日本国憲法等ーー天皇の権威を引き下げ、天皇と国民の紐帯を弱めることが、一連の日本弱体化政策の核心となっていた。
GHQは占領統治を円滑に行なうために皇室の存続は認めたものの、皇室を弱体化させようとした。皇族に経済的な圧力が加えられ、直宮以外の11の宮家が廃絶され、51人の皇族が臣籍降下することになった。一気に消滅させようとすると、日本人による抵抗が返ってくるから、徐々に皇室が衰退していくように仕組んだものだろう。
戦後の皇室は、苦難のスタートを切った。皇室の運命と日本人の運命は、切り離せない。日本の国民は、皇室と同じ道すじを進んできたのである。
現行の皇室典範は、皇位は皇統に属する男系の男子が継承すると定めている。女性天皇を禁じている。庶子継承や養子は認めていない。
秋篠宮殿下のお誕生以後、このたびの親王殿下ご誕生まで約41年間、皇室には男子が誕生されていなかった。9方女子が続いた。
このような事情の下、秘密裏に宮内庁で今後の皇位継承のあり方について検討が行なわれていた。現行憲法に呪縛された官僚と、共産主義・フェミニズムを信奉する学者・活動家が、皇位継承の伝統を変えようと画策した。そこでつくられた青写真を実現するために、一昨年12月、小泉首相の私的諮問機関として、「皇室典範に関する有識者会議」が設立された。
有識者会議は、わずか10ヶ月ほどの短期間の審議で、昨年11月皇室典範改定案を提出した。
その報告内容は、①女性天皇を容認する、②第一子(長子)優先とする、③女性宮家を設立するというもの。この案は重大な問題を孕んでいた。この案でいくと、以後、皇室に男のお子様が誕生される可能性があっても、愛子様が天皇となるよう決めてしまうことになる。仮に愛子様がご結婚のできるようにした場合、次の代では、皇統は女系に移ってしまう。これは、2千年以上続く男系継承の伝統を断ち切ることを意味する。
昨年秋、国民の大多数は、皇室の伝統を知らず、女性天皇と女系天皇の区別も知らなかった。今もまだその深い意味を知らない人が少なくない。知識不足のまま、世論は「愛子様、可愛い」という程度の感じで女性天皇を支持し、女系継承でもよいという方向に傾いていた。「男女平等」「男女同権」という理念から、女性天皇を実現すべきだという主張も、若い世代の意識を巧みにとらえていた。
小泉首相は今年1月からの通常国会で、有識者会議の答申内容に基づいて、皇室典範を改定するという強硬な姿勢を明らかにした。政治家の多くは、有識者会議の答申内容をよく吟味することなく、多数決によって皇室典範の改定を決めようとしていた。
こうした危機的な状況で、皇室の伝統、日本の国柄を守ろうという人々から、拙速な改定に反対し、慎重な審議を求める運動が起こった。しかし、国会では、採決を取れば、皇室典範が改定されるという極めて厳しい状況にあった。
いよいよ国会で本格的な審議が始まろうとしていたところに、2月7日、秋篠宮妃紀子様のご懐妊のニュースが伝えられた。このニュースにより、さしもの小泉首相も慎重な姿勢に変わり、皇室典範改定案の提出は見送りとなった。御懐妊とその知らせは、絶妙なタイミングと感じられた。
3月7日、日本武道館で、「皇室の伝統を守る1万人大会」が開催された。その際、金美齢氏(台湾、総督府国策顧問)が次のようなことを述べた。
「紀子様ご懐妊と聞いたとき、一瞬、神風が吹いたと思った。大戦の時、私は台湾にいたが、日本人として生きていた。2600年の歌を歌った。必ず神風が吹くと信じていた。しかし、その時は、神風は吹かなかった。どうして今、その神風が吹いたのか。皇室典範の改定は、大戦よりも日本の骨格を揺るがす国家的危機だからではないかと思った。
台湾には、神話がない。400年の移民と流入の歴史のみ。心を合わせてまとまれるものがない。皇室は日本の宝物。それを失うのは、一日でできる。しかし、そうした宝物を持てるには、2666年かかる。台湾にはそれがない。日本人は、どうかこの宝物を守ってほしい。
このたびの神風は、そのことを日本人一人一人に、しっかり考えるように促していると思う」
心に刻むべき言葉だろう。
幸いこのたび、秋篠宮妃紀子様が、男子をご出産なさった。待望の世継の御子がご誕生された。国民は、喜びと安堵をともにすることができた。それとともに、わが国の伝統と文化、国柄を改めて学び、自覚する絶好の機会を、日本人は得ている。この好機に、日本再建のうねりを起こしていこうではないか。
平成の民の願いに あれ出でし
世つぎの御子に 神風ぞ吹く








こんな大事なことを、小泉さんのあの勢いで一気に決めようとする姿勢にに関しては、ひじょうに不信感を抱いていた一人です。
千年以上続いた世界でも類を見ないこの伝統をこれから先のことを考えて安定した皇位継承を…
それは、これから先の人たちが決めることだと思いました。
とりあえずペンディング。
もう一度出してきても今度は前のようには行かないでしょう。
まさに、平成の神風。
とってもうれしくなった機能のニュースでした。
親王様のご誕生後、小泉首相は、いずれ「女系の天皇」を認めざるを得ない旨、言っています。女帝ではなく、女系の天皇。まだこういうことを首相が言っています。彼だけでなく、自民党や官僚の相当部分が、女帝・女系容認という考えを持っているようです。
伝統と国柄についての理解を深める努力が必要だと思います。
私のように、紀子さん出産報道特番で、プロ野球中継が中止になり 残念に思う人も大勢いるわけですよ。
気を悪くされるかもしれませんが、皇室賛美の思いを持つ方たちを見ていると、日本がどんどん戦中戦前の不気味な時代に逆戻りして行くように思われます。
非常~に、危機感を持つものです。
大切なことは、日本が先ず平和になることです。
「いつか来た道」へ逆戻りして 戦場に国民を送るような世の中にしない、させないことでしょう・・?
非常~に、危機感を持つものです。
大切なことは、日本が先ず平和になることです。
「いつか来た道」へ逆戻りして 戦場に国民を送るような世の中にしない、させないことでしょう・・?<
貴君のようなご意見の方もいらっしゃいますね。私のサイトには、そういう方に読んでいただきたいものをいろいろ挙げています。じっくりお読みいただけると幸いです。
http://homepage2.nifty.com/khosokawa/j-mind10.htm
http://homepage2.nifty.com/khosokawa/j-mind06.htm
http://homepage2.nifty.com/khosokawa/opinion06.htm