ほそかわ・かずひこの BLOG

<オピニオン・サイト>を主催している、細川一彦です。
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憲法改正~予算不成立の処理

2005-12-28 17:27:59 | 憲法
 予算の条項の続きを書く。予算案が年度内に成立しなかった場合について定めておく必要があると思う。自民党案は、以下のように提示している。

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●自民党案

(予算)
第八十六条 (略)
2 当該会計年度開始前に前項の議決がなかったときは、内閣は、法律の定めるところにより、同項の議決を経るまでの間、必要な支出をすることができる。
3 前項の規定による支出については、内閣は、事後に国会の承諾を得なければならない。 
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 基本的にこれでよいと思う。これに非常事態における内閣の責任支出を定めておきたい。

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●ほそかわ案

(予算不成立の場合の処理)
第百二十三条 当該会計年度開始前に前項の議決がなかったときは、内閣は、法律の定めるところにより、同項の議決を経るまでの間、必要な支出をすることができる。
2 前項の規定による支出については、内閣は、事後に国会の承諾を得なければならない。 
3 第十九条に定める非常事態宣言が発せられたとき、国会召集の不能または余裕のない場合は、内閣の責任支出を認め、事後に国会の承認を求めるものとする。
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 次に、継続費については、新設が提案されている。

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●自民党案

(継続費)
第八十六条の二 数年度にわたる事業であって、特に必要があるものについては、法律の定めるところにより、あらかじめ国会の議決を経て、数年度にわたる支出をすることができる。

●愛知案

第百八条【継続費】
内閣は、特別に複数年にわたって継続して国費を支出する必要のあるときは、継続費として国会の議決を得なければならない。

●JC案

(予算案、継続費)
第八十八条 (略)
② 特別に継続支出の必要があるときは、年限を定め、継続費として国会の議決を得なければならない。
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 私は、ここでも主語を明確にする必要があると思う。先ほどの条項と共に、私案を示す。

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●ほそかわ案

(継続費)
第百二十四条 内閣は、特別に複数年にわたって継続して国費を支出する必要のあるときは、年限を定め、継続費として国会の議決を経なければならない。
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