ほそかわ・かずひこの BLOG

<オピニオン・サイト>を主催している、細川一彦です。
この日本をどのように立て直すか、ともに考えて参りましょう。

謹賀新年

2012-01-01 01:19:57 | Weblog
 明けましておめでとうございます。
 旧年中はご愛読いただき、また貴重な情報とご意見を賜り、ありがとうございました。
 本年もよろしくお願いいたします。

 さて、本年は世界の主要な国で政治指導者が交代する可能性があります。それに先駆けるかのように、昨年12月北朝鮮で金正日総書記が死去し、金正恩を後継者とする体制が始まりました。本年は、まず1月14日に台湾で総統選挙が行われます。続いて、3月にロシア大統領選挙、4月にフランス大統領選挙があり、秋には第18回中国共産党大会にて次期指導者が選出されます。11月にはアメリカ大統領選挙、12月には韓国大統領選挙が行われます。特に米・中・台・韓の指導者の交代は、わが国に大きな影響をもたらすでしょう。その前にわが国の政権が一刻も早く交代し、国家の体制を整え直す必要があります。ユーロ、ドル、イラン等の動向も目を離せません。
 ところで、今年はマヤ暦による終末論の年に当たります。この終末論は、マヤ文明の長期暦が、2012年12月21日から23日頃に一つの区切りを迎えることから、世界の転換の時と解釈するもの。エーリッヒ・フォン・デニケンが1960年代末にこの説を紹介し、以来私も記憶にとどめてきました。グラハム・ハンコックが『神々の指紋』に書いたことで、広く知られるにいたりました。近年は、1970年に一世を風靡したニューエイジ運動の流れをくむ人類アセンション説と結びつき、実証科学と疑似科学と象徴的なイメージとのさまざまな混合物が一部の人たちの関心を集めています。
 今年は、現実世界でも精神世界でも、大きな変化の年になりそうです。
 年頭に当たり、国家の安泰、民族の繁栄、世界の平和と併せて皆様のご健康とご多幸を祈念します。