住宅建築の真実を語るブログ

何も無かった大地に空に向かって夢のマイホームが出来てゆく。まさに人生の一大イベントですね。

建て方は戦場

2010-07-03 08:21:48 | 日記
6月30日(大安吉日)から建て始めました。

さすがに行いが良いせいか、雨は降りませんでしたが、

梅雨のさなかだから、屋根、壁養生シートは常に携帯し、

大事な木材を濡らさないように細心の注意を払います。

大切なのは先行足場。昔の丸太足場よりも作業性がよく、

建て方の効率も上がります。

今回は野地板(屋根下地板)は針葉樹の構造合板を使いより耐震性を増しました。

梅雨でも

2010-06-28 16:33:03 | 日記
毎日天気予報が当てにならないこの時期に、

外の仕事は大変です。

今日は、建て方の日が1日(予定)からということで、足場屋さんや、基礎下の

床下換気口の取り付けを急いでいます。一人は(八木君)土台の裏に防腐剤を塗っています。

左の島本君は基礎パッキンという土台と基礎のコンクリートの間に取り付ける換気口をつけています。厚さ25ミリの空洞式の堅い樹脂ですが、この基礎パッキンが外周全部に回っているため、どの方角からの風も取り入れることができます。

昔のように換気口のために基礎を長方形に(20x30センチくらい)大きく欠くようなことはしません。基礎の強度も弱くなりますし、
古い家だと必ずその換気口の隅からヒビわれが起きています。


外の仕事は大変

2010-06-15 07:37:57 | 日記
建築では、その工事ごとに「はかどりかた」が違います。敷地の広さや回りの道路の通行量、天候や時期等、いろいろな事が重なっています。
そんな中で、一番手を抜いては行けないのが「段取り」です。「手待ち」「手違い」をなくすことです。さて、基礎工事も終わりに近づき、うち型枠を立ててコンクリートを打設すれば、ほぼ出来上がりになります。

人が乗ってもたわまないって?

2010-06-08 08:45:49 | 日記
先日より、天気が激しく変わってますが、

なんか「夏らしくない」ような気がします。

ところで、

先日より、Y様邸の基礎工事がはじまりました。

ここで、ポイント解説をします。

鉄筋径は主に住宅ではD10とD13が使われます。

公称直径が3ミリしか違わないのに質量的には1.8倍の重さになります。

コンクリートだけではは引っ張り力に弱いので、鉄筋を入れ

この鉄筋で引っ張り力に対抗するのですが、

やはりこの基礎をしっかりより丈夫に造ることは、建物の上部構造を支えるうえでも、

重要ですね。

明日はいよいよ配筋検査を受けます。

スーパー大工

2010-05-29 10:15:14 | 日記
晴れた日が続いて、

梅雨はどうなったんだろう。なんかおかしい異常気象。

ところで、うちの大工さん

たった4人しかいないけど、最強メンバーです。

左から、野球大好き、パチンコもする田中さん。

次の人はクルマつり大好き、イケメンで見習い大工3年目の八木君

次は棟梁です。人当たりがよく、優しい性格、とにかく真面目な高橋さん

ラストは高知カシオから転職して6年、サーフィン大好き島本君

ところで、来月からまた、新築工事が南国でスタート。

みんなで頑張ろう。