爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

お辞儀

2020年09月05日 | 日記
戦時下の国民学校の講堂の正面には両陛下の写真と教育勅語が奉納されていた。当時小学生だった爺、講堂に入る時には無意識にペコリと頭を下げていたのを何となく覚えている。

スーパーで、従業員がバックルームから売場へ出入りする時に一礼している。入るときは「いらっしゃいませ」、出るときには「ありがとうございます」と言っているそうだが。

従業員の動作からは、決められていることを義務的にやっているようにしか感じない。「おはようございます、こんにちは」と馴染みの従業員からの声掛けで、小売店の雰囲気を味わている。

 スーパーも、自分で精算するコーナーが増えてきた。入店から退店まで無言のままの買いものも味気ない。精算は何時も顔を見て、気軽に言葉を交わし合う馴染みのレジを利用している。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 老夫婦のこの頃 | トップ | 日本語が変わった »